理不尽な理由を掲げて大国に攻め入った母国は、数カ月後には敗戦国となった。 王政を廃するか、それとも王妃を人質として差し出すかと大国は選択を迫ってくる。 『…本当にすまない、ジュンリヤ』 『謝らないで、覚悟はできています』 敗戦後、王位を継いだばかりの夫には私を守るだけの力はなかった。 ――たった三年間の別れ…。 三年後に帰国した私を待っていたのは国王である夫の変わらない眼差し……と、その隣で微笑む側妃だった。 『王妃様、シャンナアンナと申します』 もう私の居場所はなくなっていた…。 ※誤字脱字報告、有り難うございます! ※この作品の設定は架空のものです。話の内容があわないようでしたら、ご自衛お願いします。 ※アルファポリスにて完結済み。
更新:2023/2/8
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親は子の心をしらず。子も親の心を知らず。それでも互いに思うことは確かである。 あれ?っておもってもスルーしてさらりとお読みください。
更新:2016/9/23
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ルティリア王妃は、今日もファード国王に背を向ける。 「今朝もよろしくお願いしますわ。」 「ああ。解っている。」 王妃の背にある丸い大きなボタンをぎゅっぎゅっぎゅっと3回、右に回す。 それはファード国王のここ5年の毎日の日課である。 そんなファード国王の元でルティリアは王妃として幸せな日々を送っていたのだが、 ある日ファード国王は側妃を迎えるといい、その女性にのめり込むようになる。 背のネジを回して貰えなくなった王妃ルティリアは身体が弱っていって… それと共に、国には魔物が侵入し…やがては…
更新:2021/9/18
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パールブライト王国の王家には、二人の王子がいる。 第一王子ブランドンは、第二王子コンラッドが生まれた時、この子を守ると心に誓った。 弟を守るというのはどうするべきなのか。 ブランドンの思いとまわりの思いはかけ離れていて、ブランドンはその違いに苦しむ。 いつか兄弟で助け合って国を豊かにする。 その気持ちを持って、ブランドンは今日もガムシャラに学ぶのだ。
更新:2021/1/23
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小説家になろうでよく使われる「側妃」という語のルーツを探ってみました。 「側妃」、その歴史は古く、今からおよそ400年前に遡る……。
更新:2016/11/18
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側妃。それは小説家になろうのファンタジー作品等で当たり前のように登場する存在。しかし歴史を鑑みればごく限られた時代と場所にしかいない存在。 ヨーロッパ風異世界に側室制度があるのはおかしい! などとは言いません。だって結局異世界だもの。 でも、言語については人名地名等からどう考えても英語やフランス語やドイツ語を使ってるっぽい世界ってありますよね。そんな世界では「側妃」はどのような言葉で表されているのか、気になったので考えてみました。
更新:2015/5/11
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前世の私は何不自由なく暮らす、一国の王女だった。美しく華やかで楽な人生だった。それなのに!転生した私はただの庶民に成り下がっていた。こんなの許されるわけがない。そんな私に転機が訪れた。絶対にもう一度私は栄華を手に入れる!! そう決意し見事側妃となって王城に上がった私を待ち受けていたのは、女性を拒む国王とあらぬ疑い、そして前世で生きた国と元兄の、なんとも信じがたい不穏な噂……。 ■アリアンローズ様より書籍化されました。 ■2014/5/16本篇完結しました。 応援してくださった皆様どうもありがとうございました! ■現在、番外編更新中です。 ※こちらは同世界、同時代への生まれ変わりのお話です。そのため、「異世界転生」のキーワードはつけておりません。
更新:2020/1/13
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魔王討伐をして英雄と祭り上げられた俺、ゼセルは謁見の間で国王陛下に願った。「側妃様をください」と。これは、過去の約束を守るために魔王を倒した勇者的な平民が国王陛下の側妃を嫁にする話。※続編書けばあまあまになる可能性大です。
更新:2017/9/1
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只今、自作品の改稿中。息抜き作品。僕の母親は変わってる。王妃に望まれたが嫌で側妃なるが退屈になり下賜を希望した。基本2話で終わりかな?教えて貰ったのでタイトル変えました。読者様ありがとうございます。
更新:2016/3/2
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