戦国時代の当初、関東は既に戦乱に次ぐ戦乱の日々であった。関東公方として室町幕府から派遣された、関東公方足利政知の嫡男茶々丸は、父の死後、行状の悪さのため入れられていた土牢を脱出し、義母と義弟を殺し元服せぬまま、関東公方を名乗ったことになっている。 史実でのそんなDQNに、俺はなぜか転生してしまった。戦乱と天災が次々と人々を襲うこの時代で、彼は生き残る道を模索するのだった。 この小説を読まれる方へ 史実自体が、あいまいで諸説ありますし、独自設定も多くありますが、概ね史実には沿っているつもりです。主人公は西暦1477年生まれと思ってください。
更新:2022/5/5
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20歳の大学生だった栗岡成輝は、気が付くと戦国時代の近江国の小さな国人領主の子供に生まれ変わっていた。寺倉家の嫡男・淀峰丸として生を受けた彼は、前世で得た知識を使って幼少の頃から少しずつ領内を発展させ、民からは“神童”と呼ばれて尊敬を集めていく。 のちに「寺倉正吉郎蹊政」となった彼の元に集ってくる「寺倉六芒星」や「寺倉十六将星」「寺倉六奉行」と呼ばれる家臣達の力を借りて、正吉郎は『日ノ本の民を豊かにし笑顔の溢れる世を作るべし』と壮大な宿志を掲げ戦乱の世を生き抜いていく。
更新:2022/9/28
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『イル・モーロ・スフォルツァ。喜べ、一番の愚息であるお前が今日から王になるのだ』 隣国から帰国した翌日、玉座にふざけたことが書かれた手紙が置いてあった。 王宮はもぬけの殻で、王族連中はこぞって逃げ出していたのだ! 残された俺の元には唯一の護衛である騎士と侍女しかいなかった。 重税につぐ重税で国家は荒廃し、農民は何度も反乱を起こしているという最悪の状況だった。 更に王都に伯爵率いる反乱軍が迫って来ており、自分が残された王族としてスケープゴートにされたのだと知る。 王宮から脱出した俺は伯爵を打ち倒し、荒廃しきった国を最強国にまで導くことを誓う。 いずれ逃げ出した王族たちに痛撃を食らわせることを心に秘めながら。
更新:2021/2/11
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元青年海外協力隊の一員だった天城将和のアパートの自室には異世界に通じる扉があった。 その扉は週末限定で異世界ウルに通じており、そこで天城将和は賢者をやっていた。 この作品は現代知識チートマニュアルを参考にし、著者の友人である元青年海外協力隊員からのアドバイスの元、作っています。 カクヨムチャレンジカップ第一レース9位入賞作品です。
更新:2019/4/26
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「私の分まで自由に生きて、幸せになってね」 裕弥にとって唯一の家族だった妹が最期に残した言葉だ。 だけど妹と同じ病を患っていた裕弥は、妹との約束を果たすことなく短い人生に幕を下ろした――はずだったが、異世界に赤ん坊として転生した。 そのことに混乱しつつも、裕弥は一つの決意を抱く。それは、前世では果たせなかった妹との約束を果たすというもの。裕弥は幸せを求めて伯爵家の次男――リオンとしての人生を歩み始めるのだが…… ――え? 妾の子だから離れから出たらダメ? 勉強の類いも残らず禁止? 将来は政略結婚が決定してる? それでどうやって自由に生きて幸せになれと?? 運命に翻弄される彼はある日、一人の少女と出会う。幸せを求める少年と、自重しない異世界姉妹の物語ここに開幕! なろうにも投稿しています。
更新:2021/7/31
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