西暦1867年、日本歴慶応3年。 近代時代を迎えつつあった日本には、未だ妖刀という怪奇的脅威が存在した。 古来より妖刀の存在は心に闇を抱える人間を魅了し、それを手にした人間は斬った人間を妖(あやかし)として手駒とし、自身も妖刀を介して特殊な術を操ることができた。 それに対抗すべく、江戸初期の幕府によって秘密裡に組織された壊刀団(かいとうだん)。 裏の新選組とも呼ばれた彼らが、最も激動した明治元年までの戦いの物語。その中でも、特に際立っていた闇を抱えた三人の物語――。 三人の主人公を軸に描く短編集となっております。 どの物語からでも楽しめますので、お好きな主人公の物語の更新をお待ちいただければと思います。
更新:2020/1/31
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高校生、天ヶ瀬アマタが目覚めると――そこは何故だか武家屋敷。その主である金山奉行・大國長庵と廻船問屋・宝屋による闇取引の現場を見てしまったアマタは、彼等の部下に襲われる。 必死の思いで屋敷の蔵に逃げ込んだアマタは、そこでダインスレイブと名乗る魔剣に出会う。追い詰められたアマタは魔剣を抜き放ち、見事危機を脱するものの、魔剣の呪いでこの世界に縛り付けられてしまった。しかも、この呪いから逃れるには、魔剣の精霊に自ら斬った人の血を捧げるしかないことが発覚する。 アマタは元の世界での暮らしを取り戻す為、この世界で生きていく為、“この世に生きていては毒となる悪党”を消す暗殺者“誅手”として働くことを決めるのであった!
更新:2017/5/1
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時代の波にほんろうされる男女。 男は己の野望のために。 女は自分の家の為に。 二人の想いと行動は、すれ違いつつも交わろうとする。 果たしてどうなるのか。 ※ 予約投稿していますので、文字数の表示は多めになっています。
更新:2014/12/30
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地底には瘴気がはびこり 人々は信仰によって法術を会得する世界。 ウィロウ教の総本山テマリスアマ大聖堂を 邪教ギハオ神道の武装集団が占拠した。 捕らわれた人々を救うため 立ち上がったのは一人の神官だった。 神官の名はアテルイ――
更新:2016/3/11
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久し振りの太陽、土曜日の朝、最高の一日が約束されていたはずなのに。 聖属性エッセイストの日常妄想系エッセイです。 お暇なら読んでねー!
更新:2021/7/10
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竜のいる世界、イディン。 ラスタバン王国の都ティムリアの港で陸に上がったシーリア(海の民)の若者アシェルは、王宮付き調達人として、親方エナムス、仲介人元締カラックと共に食材調達の旅に出る。 背後で国家間陰謀が動き出す中、竜との出会いが彼らの運命を大きく変え、長閑な旅は、次第に不穏な空気を帯びて行く。目的地の隣国に着いた時、ついに大きな事件が―― 大体近世あたりの文化水準で、魔法は無いですが、空中船やら機械兵などが出てくる摩訶不思議な世界。登場人物がほとんどオヤジというハードファンタジー。 ●後日談「竜石の一日」追加掲載 (初出:2010/7GREEサイト内コミュ電メ名義より転載・2011/5エブリスタ・ヒラK名同)
更新:2011/10/3
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貴族にありえざる黒髪の娘として生まれた妾腹の末姫、シオン・ファーライト。 少女は若干一二歳にして、親族のクーデターによる王位簒奪を機に、追われるものの立場となる。 手にあるものは武断で知られた父王に師事した剣術。そしてひとりで生き延びるためのすべ。 隣国に亡命すべく一路ひた走る道すがら、立ち塞がるは魔剣をたずさえし魔人たち──”魔剣遣い”。 剣姫の行く末や果たしていかに。 亡国の妾腹の姫(十二歳)が武断で知られる父王譲りの剣術を手に亡命する道すがら、立ち塞がる”魔剣遣い”をバッサバッサ斬殺していくお話。
更新:2015/11/1
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