時は紀元前250年、ローマ。第一次ポエニ戦争において一敗地に塗れカルタゴの捕虜となっていた将軍レグルスは、カルタゴ側が望む条件でのローマとの講和を実現するための使者として一時保釈され、元老院議場に姿を現した。 登場人物 レグルス…………………古代ローマの将軍、カルタゴの捕囚。 マゴーネ…………………カルタゴ人の官吏、外交官。 マルキア…………………レグルスの妻。
更新:2020/8/25
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「獅子の昼飯になるヤツは別にいるんだ。そいつを必ず見つけ出す」 貧乏ながらも気ままに暮らしていた青年トラトスは、ある日、突然、身に覚えのない殺人の罪で捕らえられる。 死刑になる寸前、からくも逃げ出したトラトスは、元老院議員の娘・アマリアに拾われた。 冤罪を晴らそうとするトラトスと、急死した兄の死の真相を探ろうとするアマリアの二人は、やがてローマ帝国をゆるがす陰謀の渦の中へ――? 紀元196年の古代ローマを舞台にした謎解き冒険譚! ~作者の独断による五段階評価~ 読みやすさ ★★★☆☆ 冒険活劇度 ★★★★☆ アマリアのブラコン度 ★★★★☆ トラトスのとばっちり度 ★★★★★ 古代ローマ度 ★★★★★ 恋愛要素 ★☆☆☆☆
更新:2018/1/13
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自然権論。 我々が生きていく上でありとあらゆる部分で手助けとなる思想だ。 その歴史は非常に古く、考え方自体はメソポタミア文明などの頃から存在した。 ただしやはり一番この考え方が浸透したのは古代ローマであろう。 その自然権と知的財産権の関係性についてちょっと語ってみる。
更新:2017/11/13
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西暦476年、傭兵隊長として君臨していたオドワケルは、ゲルマン人でありながらイタリアの名ばかりの王として名乗っていました。じつは帝国から帝位を与えられたかったのです。しかしラヴェンナで息絶えたオドワケル。いったい何があったのでしょうか・・・・・・。そして、その時代を目の当たりにした現代人のリナ。彼女は古代のフランク王国成立前の欧州で、何を想うのでしょう。
更新:2004/6/8
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カエサルがガリアで連戦連勝できたのはなぜか。 古代ローマ文明圏が地中海を支配できたのはなぜか。 「すべての道はローマに通じる」この言葉のミクロ寄生的な意味は何か。 地中海世界のへそにあり、あらゆるミクロの侵略者を受け入れたローマは、鍛えられた免疫をもつ軍団兵で蛮族をなぎ倒していった。 ローマの人々にとって、これこそがローマの神々の、蛮族の神々に対する優越の証である。 だが、その優越は、地中海世界のすべてがローマになったことで失われる。 免疫と共にあったローマの神々の時代が去り、キリストの神の時代がくるのだ。
更新:2022/8/17
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