サル(きのこ派)とカニ(たけのこ派)はその日、偶然出会ってしまった。出会わなければ幸せのまま暮らせていたのに…………
更新:2020/6/12
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娘は肌が硬くなり、ボロボロと剥がれ落ちる病に罹っておりました。病が移ると思われた村人達から娘は隔離され、一人悲しく日々を過ごしておりました。 ある日、日照り続きの村人達は、龍神様に生贄を出すこととなり、そして娘が選ばれました。
更新:2020/10/23
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九つの神霊が存在するマスカダイン島。 神霊の加護を受けたワノトギという特殊能力者は、その島の守りびととして日夜奔走していた。 その中の一人として島を巡回する豪傑ゴウテツヤマクマゴロウとその弟子、ギョクロ。 ある日、傷つきたるゴウテツヤマクマゴロウのもとに、一人の美女が舞い降りる。彼女は癒しの能力を持つワノトギ、ポリアンナだった。 慈しみ深い彼女は、治癒能力を病んだもの、傷ついたもの全てに注ぐのであるが……。 マスカダインクロニクルズ企画、第二弾参加作品です。
更新:2016/11/22
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雷子では蜀編・呉編・魏編と三国のそれぞれの立ち位置で物語を進めていきます。 蜀編 :主人公のキョウが時空転移で飛ばされた先は三国時代。キョウは劉備達と共に曹操と戦うことになり、諸葛亮から軍師としての指導を受け乱世を生き抜く。 呉編:呂蒙から強引に呉軍へ引き込まれた陸遜は、個性的な呉軍の仲間達と共に呉軍の軍師として孫権を支えるが…… 魏編:乱世を統べるべく覇道を歩む曹操。強力な軍事力で劉備・孫権と戦う曹操は何故生き急ぐ……
更新:2019/10/14
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一匹の鼠が、空を見上げていた。 鼠は、この空を飛んでみたいと思った。 しかし、たかだか一介の鼠に、空を飛べるはずもなく。 鼠は終ぞ、その夢を叶えることはできず、息を引き取った。 しかし、その願いは次世代へと受け継がれ、何億年もの時を経て、やがて……。 ※この作品は、仙道アリマサ様主催『仙道企画その2』参加作品です。 ぜひとも、仙道様が作曲なされた音源と共にお読みくださいませ。
更新:2021/10/17
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「Ring」と呼ばれるアクセサリ。そこに刻まれたものは、文字でも言語でも記号でもない。それらの羅列は血のように強く深い赤で記されたことから、「クリムゾン・テキスト」と呼ばれる。テキストを理解し契約するとき、「Ring」の力が開放される。これは現代に甦った古代の遺産の物語。契約の名の下に力を得た者は能力者となる。能力者達の求めるものは一つ。歴史の裏にさえ面影を残さない幻の「Ring」。それぞれの想いと目的を胸に、小さな街で「Ring」を求めた戦いが音もなく静かに始まる。
更新:2007/8/2
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ブラック企業勤務で過労死した25歳童貞の僕は、戦乙女のブリュンヒルデに連れられて北欧神話の《戦士たちの宮殿》ヴァルハラに連れてこられる。どうやら名前がよく似たとある剣豪と間違われてしまったらしい? オーディンをはじめとした身勝手な神々の無茶振りが吹き荒れるトラブル三昧の日々、なにひとつ能の無い僕が唯一頼れるのは生前培った『営業スキル』だけ! 神々の黄昏を生き抜け、過労死サラリーマン!
更新:2020/9/20
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西暦二五六九年、人類は滅びた。 しかし当然のことながら、人類の滅びとは地球の滅びではない。 今現在、つまり西暦三○六九年。 かつて人類の支配したこの地球を支配するのは、フビタ――世界を俯瞰する、ただ一個の思考回路である。 *三話完結です。三篇で一つの物語となります。 三篇で見るとSFですが、『ヌゥの影』単体ではたぶん、SFではございません。ご留意を。
更新:2016/11/5
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「───────あの空の極みは、何処であろうや」 三国志と呼ばれる、戦国時代を彩った最後の英雄、諸葛亮は五丈原に沈んだ。 蜀漢の皇帝にして、英雄「劉備」の血を継ぐ「劉禅」 最後の英雄「諸葛亮」の志を継いだ「姜維」 天下統一 それを志すには、蜀漢はあまりに小さく、弱き国である。 国を、民を背負い、後の世で暗君と呼ばれることになる劉禅。 そして、若き天才として国の期待を一身に受ける事になった姜維。 二人は、沈みゆく祖国の中で、何を思い、何を目指したのか。 志は同じであっても、やがてすれ違い、二人は、離れていく。 これは、そんな、覚めゆく夢を描いた、寂しい、物語。 【アルファポリス 歴史・時代小説賞 奨励賞を受賞】 【第8回ネット小説大賞 一次選考通過】
更新:2019/6/12
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トイレの歴史は長い。しかし我々が用を足せるレベルのものはごく最近まで無かった。 トイレットペーパーを使うまで、うんこが窓から投げ捨てられなくなるまで、そして消臭出来るまでには途方もない時間と技術発展が必要だった。 ありとあらゆる手間暇と不足がうんこ投擲に走らせて病原菌を拡散させ、或いは肥料に混ぜ込んで寄生虫を蔓延らせた。 近世になってビデ機能とレバーを引っ張って流すトイレが生まれ、近代のアメリカで漸くうんこの不衛生さが知られ、現代日本で暖かい便座が生まれた。 その一方でトイレの発明よりも遥か昔から続く野グソの伝統は我々(特に登山家)に受け継がれている。
更新:2019/6/12
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