司書として働くかたわら、一応こうして小説も書いている者として、本や教育などについて思うことをつらつらと。単なる本の感想にもなる場合もあります。不定期更新。 学校図書館に務める司書であるため、学校に関することもときどき。とは言えプライバシーの関係上、個人名や学校名はすべて伏せ字あるいは仮名とします。 まだ司書としてはほんのヒヨッ子なので、仕事内容に関しては特に見るべきところはないかと思われます。 ※アルファポリス・カクヨムにても公開中です。
更新:2024/4/3
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作:岡本七緒@『私立図書館・黄昏堂の奇跡』4/7宝島社文庫より発売
㊗ 第8回ネット小説大賞を受賞しました! 2021年4月7日に『(※改題)私立図書館・黄昏堂の奇跡 ~持ち出し禁止の名もなき奇書たち~』発売です! 「本と人との出会いは時に魔術めいて、一種の奇跡、あるいは災禍を引き起こす」 地元住民から「幽霊屋敷」と呼ばれる、鬱蒼とした雑木林に周囲を囲まれた町はずれの私立図書館・黄昏堂。 そこで働く図書館司書・湊(みなと)はとある問題に頭を悩ませていた。 膨大な蔵書を有する図書館にも関わらず、不気味な外観と立地の悪さから来館者がとにかく少ないこと。 当の館長が黄昏堂に利用者を増やす気が全くないこと。 博識で偏屈な若き館長・空汽(うつろぎ)と黄昏堂の飼い猫・クロ、数少ない常連客たちに囲まれ、湊は現状に不満を抱きつつも仕事にいそしんでいた。 そんなある日、常連客の紹介でとある病気に苦しむ男子大学生が黄昏堂を訪れる。 しかし湊が目を離したわずかな間に、来館者は忽然と姿を消してしまい――――? 偏屈でぐうたらな館長と苦労人司書、そして謎の図書館猫が織りなすビブリオファンタジー。 ※Webは第二部から書籍版とストーリーが異なります。あらかじめご了承ください。 ※不定期更新。 【引用文献一覧】 ・『蒼猫』萩原朔太郎、『黒猫』エドガー・アラン・ポー 青空文庫 ・『マクベス』シェイクスピア 安西 徹雄訳 光文社 2008
更新:2021/4/6
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今日も私は禁書を守り、拳を突き出す。 図書館内部で出血沙汰なんて冗談ではない。 禁書を求めて侵入する者達を、基本は拳、時には剣で、私は今日も排除する。 *** これは一風変わった司書官が、禁書を求める侵入者を返り討ちにし、たまに騎士も図書館から叩き出す物語です。
更新:2015/2/17
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ある日、不思議な夢に誘われるように世界の外側にあるという不思議な図書館・ラジエルライブラリへたどり着いた少女・神田詩織。 紆余曲折の末、この図書館で司書見習いをやることになった彼女に任された仕事は、利用者さんのお悩み解決の手助け――レファレンスだった! 果たして詩織は、悩みを抱えた利用者さん達を笑顔にしてあげることができるのか? これは司書見習いとなった少女の成長を綴った、ハートウォーミングおしごとストーリー。 *主人公以外の視点で進む話は、サブタイトルの後ろに◆とつきます。また、三人称で進む話はサブタイトルの後ろに☆がつきます。
更新:2014/8/17
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遠い未来。あるいは、とても近い未来。紙媒体の本が最早アンティークと化した時代に、少女は日本最後の図書館に通う。認知症の祖母に本を届けるために。AIの司書と、二人だけの図書館。電子書籍の盛り、時代錯誤を携えて少女はどんな選択をするのか。 ※空想科学祭FINAL参加作品です。
更新:2012/8/20
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「村立明治図書館」に司書として勤務することになった早苗は、その日初めて残業を引き受けることになった。日曜の閉館後から七時まで、特別な利用者のために図書館を開放する仕事だった。 そこで彼女は、短くも不思議な体験をする。
更新:2014/8/30
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