8回目のお見合いが失敗したその日。 ルディは見知らぬ女魔法士に襲われた。 「やっと見つけた。そのバングル、返してもらうわ」 女魔法士の狙いは、ルディが身に着けていたバングル。 それは幼馴染であり、反逆の罪に問われて逃亡中の魔法士ライルが、「大切なもの」だと言って、ルディのもとに置いていったものだった。 このままでは命を奪われかねない。そんな窮地に追い込まれたルディを救ったのは、4年ぶりに姿を現した幼馴染のライルだった。 ※魔法のiらんどにも掲載中
更新:2023/2/15
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貧乏子爵家長女のメンテは事故で額に傷を負い、令嬢としての結婚も絶望的。でも家族のためにも稼ぎが欲しいと15歳で就活した結果、なんとクロロス侯爵家で幼い弟のお世話係を募集している…年齢身分を一切問わない!?これは飛びつくっきゃないわ!そうして手にしたお世話係は、うまい話には裏がある、とても大変な話―――ではなかった。 実は真実を見抜く目を持っているメンテ、呪われた異形の姿、可愛い坊ちゃんにしか見えません。 呪われた男の子と真実の目を持つ女の子のお話。
更新:2023/1/15
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エリオット・グッドマンは恵まれた男だった。 裕福な家に生まれ、美しい容姿を持っていた。 彼の不満は、見た目が地味な年下の婚約者がいること。 エリオットは結婚前の火遊びとして女を渡り歩いていた。 そんな関係が上手くいくわけもなく、弄んだ女たちから恨みを買い、手痛いしっぺ返しを喰らう。 それは、真実の愛のキスを受けないと目覚めないという眠り姫の呪い。 果たしてエリオットは無事に目覚めることが出来るのだろうか。それとも……?
更新:2022/10/18
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この世界に当たり前のように体現し、しかしほとんどの人間には視えない”霊”と呼ばれる存在。 生前の怨みや未練、その強い念から生まれた霊がもたらす災厄に対処する術が呪術であり、それを扱う人間を術師と呼ぶ。 時には悪霊を祓い成仏させ、時には人を呪い、時には増益や息災のまじないをかける。 それが術師の仕事であり、存在意義となる。 そんな非科学的な力と存在を相手取る術師でありながら。 大学生でもあり、骨董品店の店主でもある叶堂千景は、視える人間、視えない人間、様々な人と関わりながら今日も平和な非日常を過ごしていくのであった──。 「ふふ、雑魚め。私に呪ってもらえることにせいぜい感謝しながら───死ね」 ◇ ◇ ◇ ※本作はあくまでもフィクションですので、安易に真似しないことをお勧めします。 ※他サイト様でも掲載しております。
更新:2023/6/18
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俺と庵野。『ゲーム部』を無理矢理立ち上げた庵野のもとに、ノリで参加した副部長の穂高さんが、昭和呪いゲーの『ボードゲーム』を持ち込んできた。 オヤジからも聞かされたが、昭和には『コックリさん』と言う呪いゲーが流行っていたらしい。 それとは、関係ないかも知れないが……。 ちょうど、図書室に行く途中の月山さんに声を掛けた穂高さん。 なぜか、承諾した月山さんも含めて俺たち四人で、ゲームをすることになった。 高校2年目の春。 俺は、早く家に帰りたい。
更新:2023/5/9
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婚約者の裏切りで婚約破棄されたイヴリンは、元婚約者に「ざまあ」するために、100万ゴールドで男を雇った。 ダレンと名乗った彼に完璧な婚約者のふりをしてもらい、自分を捨てた男やその浮気相手をぎゃふんと言わせるのが狙いだ。 だがこのダレンという男には、ある秘密があった―― ※ハッピーエンドではありません。 ※ざまあはおまけです。
更新:2023/4/28
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巡礼者エリアーシュは病弱な友の代わりに、石の神殿のある寂れた村を訪れる。その土地には《暗殺者の指》と呼ばれる、人を殺す毒草が生えている。 彼は一人の少女に出会う。彼女は自分は近いうちに殺されると言い、理由を尋ねても「そういう家系だから」としか答えない……。
更新:2022/7/23
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