この世界に当たり前のように体現し、しかしほとんどの人間には視えない”霊”と呼ばれる存在。 生前の怨みや未練、その強い念から生まれた霊がもたらす災厄に対処する術が呪術であり、それを扱う人間を術師と呼ぶ。 時には悪霊を祓い成仏させ、時には人を呪い、時には増益や息災のまじないをかける。 それが術師の仕事であり、存在意義となる。 そんな非科学的な力と存在を相手取る術師でありながら。 大学生でもあり、骨董品店の店主でもある叶堂千景は、視える人間、視えない人間、様々な人と関わりながら今日も平和な非日常を過ごしていくのであった──。 「ふふ、雑魚め。私に呪ってもらえることにせいぜい感謝しながら───死ね」 ◇ ◇ ◇ ※本作はあくまでもフィクションですので、安易に真似しないことをお勧めします。 ※他サイト様でも掲載しております。
更新:2023/6/18
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ある事情で九州の田舎町に引っ越してきた平賀真信は、同級生の住む屋敷で殺戮現場を目撃してしまう。 狗神を使役する美しくも面倒くさがりな少女は、国家に仇なす者を処分する樺冴家の当主だった。怪しいおじさんに脅され彼女の世話係にされてしまった真信は、彼女をおんぶして学校に行ったり、食事を作ったりと風変わりな生活を送ることに。 しかし穏やかなだけの日常は送れない。変わりゆく呪術社会の波と、真信の実家の事情がだんだん二人を襲いはじめていた。 ※幕ごとにストーリーは一旦完結します。
更新:2021/5/17
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自殺者達の怨念が渦巻く山奥の巨大な公園。 公園に留まる亡霊が生み出した呪いのアイテム『呪物』 『霊に触れる事の出来る軍手』を手放せない殺し屋。 『絵や写真に捉えられた人物を殺傷出来る万年筆』を拾った女子高生。 『呪いの言葉がメールで送られて来るガラパゴス携帯』の主となった心霊実況配信者。 『誰からも愛されず命を絶った女性の念が宿ったラブドール』に愛情を注ぐ無職男性。 『他人の記憶を読み取り外見までもコピーする力を持つ狐の面』に魅入られたエリート会社員。 不運にも呪物を手にしてしまい、翻弄される者達。 呪いに導かれる様に公園へと集う彼らの末路は……。 呪物公園特設サイト→http://www.eonet.ne.jp/~jyubutukouen/ ※特設サイトに本編は公開しておりません。 ※特設サイトにはネタバレが含まれます。
更新:2018/1/17
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『科学万能』が謳われる時代、二十一世紀を生きる現役高校生、土御門護(つちみかどまもる)は非科学的として存在を否定される妖怪や怨霊に立ち向かう術を持つ、見習い陰陽師。 二年生への進級を控えた春休みに、幼馴染の風森月美に夢で誘われた護は、出雲へとむかう。 「神の国」と呼ばれたかの地で、護は自分の信条を曲げて立ち向かわなければならない事件に遭遇する。 果たして、その事件の全貌と黒幕の目的とは? 護は無事に事件を解決できるのか?! ダンジョンも異世界から帰還した人間も存在しない21世紀の日本を舞台に、高校生の主人公が妖怪変化、呪詛怨念、悪鬼悪霊を相手に立ち回る現代陰陽師ファンタジー!!
更新:2022/4/9
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三門 太志は正義感にあふれた子どもだった。いじめられていた同級生を護るためにイジメを肩代わりし、閉じ込められた体育倉庫で熱中症で死んでしまう。 死後、なぜか成仏しなかった太志は、霊媒師のおばあさんに拾われて、その正義感に流されるまま霊障被害者に憑依する。 しかし、憑依先は同い年の美少女で…… ※2023年9月11日 5話を飛ばして投稿してました。割り込み投稿させました〜
更新:2023/10/11
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呪術と和歌を操りこの世の悲嘆、苦悩の凝りを昇華する羽田未央(はたみおう)と、その従兄弟である昌太郎(しょうたろう)は今日も夜の街を歩く。 お気に召しましたら評価等、よろしくお願いいたします。 評価ボタンは各ページの下にございます。
更新:2023/6/18
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