九州から上京してきた大学生有川朝矢のもうひとつの顔は弓を用いて「鬼」や「アヤカシ」と対峙する祓い屋。窓口である「かぐら骨董店」へ届けられた依頼を受けて都内にある高校へ訪れた朝矢は悪霊がいるという弓道場以外に不穏な気の流れに気づく。そして、弓道場の怪異を解決させた直後、ひとりの少女が異形な存在へと変化を遂げた。 祓い屋有川朝矢と普通の高校生杉原弦音との出会いの物語。 「小説になろう」のほうにも投稿はじめました!微妙に文章が違うかも
更新:2023/7/23
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21世紀の男子高校生、君島亮哉は好きな女子に思いがけない好意を寄せられる。 しかし妖怪の力で、江戸時代の文政五年(1822年)にタイムスリップしてしまう。 亮哉は未来に帰る為、江戸に住む炎と影を操る女妖狐おすずと協力し、治癒と変身の術を使う幼い女の子の妖狐おあきと共に、江戸の町に巣食う妖怪を退治していく。 現代に残してきた大切な人達への想いを胸に、亮哉は21世紀と江戸時代との違いに戸惑いつつも神社で働き、精神的に成長しながら江戸の町の人達と深く関わり合っていく。 無事完結致しました! 読んで頂いた全ての方に感謝を捧げます! ※この物語は未成年者の飲酒·喫煙を、容認·推奨するものではありません。 ※時代考証に誤りがある可能性がありますが、筆者の力不足をご容赦ください。
更新:2024/1/4
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酒は飲んでも飲まれちゃいけねえ。 江渡城下の岡場所で使いっ走り兼用心棒をしている平蔵は、酒に酔った帰り道めっぽう美しい一振りの刀を手に入れた。 金になりそうだと長屋に持ち帰った翌朝、玉のように美しい女が平蔵の前に三つ指をついていた。 「ふつつかものですが、よろしくおねがいいたします」 ……ただし、童女だったが。 ご神木で造られた特別な鞘を依り代とする神、鞘神(さやがみ)がその刀に宿っていたのだ。 質屋に売られようと刀をかついで平蔵のもとへと舞い戻ってくる童女、さや。仕方なくほっとくことにした平蔵は、次から次へと魍魎はびこる怪事件に巻き込まれてゆくのだった。 だめおっさんと人外幼女がおりなす痛快アクション時代劇。 ※なろう、ツギクル、アルファポリスにも投稿しております。
更新:2019/8/15
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日常において右目を閉じたまま生活している男。倉木 悟(くらき さとる) 右目に抱えた秘密のせいで人間不信気味の彼だったが、時折遊びに来る年の離れた騒がしい従妹、夏木 結(なつき ゆい)のお陰でそれなりに楽しい毎日を送っていた。 だがそんな仮初めの平和な日々の中に怪異は潜み時に牙を剥く。 ある日、結は悟の元に高校の同級生の少女を連れてくる。 存在しないはずの無いものが見え、起こらないはずの異常が起きる。 浸食されていく平和な日々、壊されてしまう日常。 その時、悟の右目は何を見て彼はどう動くのか? こことは少しだけ違った世界。怪異と人間が交わる物語。
更新:2022/3/7
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ここは黒い太陽が輝く世界。昼は薄暗く、夜は尚暗い。 そんな魑魅魍魎と隣り合わせの世界で、妖怪退治『左団扇』を経営する二人組。 鵺使いの亜緒と、「妖殺し」の異名を持つ蘭丸。 しかし、いつも『左団扇』には閑古鳥が鳴くばかり。 そんな店の扉を久しぶりに叩いた客、藤野宮 宗一郎は「殺したはずの彼女に命を狙われている」という。 奇妙な依頼人の命と自分たちの生活費のために、二人の妖退治屋が軽い腰を上げる。 彼らを取り巻く個性溢れるキャラクター達と、非日常的日常と妖しい世界。 ―主な登場人物紹介― 雨下石 亜緒……青い髪と瞳を持つ鵺使いの青年。主人公。 鵺……雨下石家が祀るモノ。 渚 蘭丸……妖殺しの異名を持つ美貌の剣客。もう一人の主人公。 妖刀『電光石火』……この世界に五振り存在する妖刀の一つ。所有者は蘭丸。
更新:2021/4/2
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