テルミドールは根無し草の旅人である。目的地を決めているわけでもなく、ただただ気の向くままに旅をしている。金子もないので村々で施しを受けることも度々ある。彼にはガブローシュという相棒がいた。もはやいつ迎えが来るかわからぬ老馬だが未だ元気であった。そんな旅がいつしか巡礼地を回る旅へと変わった。神々へと祈りを捧げ、今日も無事に生きていると感謝する。ただそれだけの旅だったが、彼に不満はない。あるとすれば今は昔に捨て去ったはずの郷里への哀愁であった。
更新:2015/9/14
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
ただ、ただ、踊ることだけを考えてきた。やっと踊っている自分がいるが…
更新:2007/9/12
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
度々起こる有志による放送室ジャック。その大半は帰宅部の集合を呼び掛ける放送だった。そして、今日も帰宅部に集合がかかる……。
更新:2007/1/6
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。