裏野ドリームランドがまだ廃園になっていなかった頃、アクアツアーに参加すると時々、見たこともない奇妙な生物が見られると結構な評判だった。 私は怖い物見たさに何度も足を運んだけれど、一度も見られなかった……。
更新:2017/7/17
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それは、青春時代のちょっとした出来事が切っ掛けだった。 学校行事で訪れた遊園地。囁かれる怪談。双子の姉妹が入れ替わる悪戯。行き違う想い。 その日を境に、姉妹の間には深い亀裂が生じてしまった。 十年後、私は双子の片割れと共に廃園になった遊園地を再び訪れる。あの日、入れ替わった運命を戻すために。――そして思い知らされる。この呪いからは逃れられない。 2018年6月6日発売の宝島社文庫『廃墟の怖い話』に収録という形で書籍化予定です。
更新:2017/8/2
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裏野ドリームランドのジェットコースター事件を追っていたフリージャーナリストは、取材の果て、ようやっと真相を知っていると思われる女性と話をすることが出来た。女性の意味深な言葉に、今までの心削られ続ける日々がようやっと報われると思ったのだけれど……その、結果は。
更新:2017/7/28
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ようこそ 裏野パークへ! 君は初めてここに来たのかな? じゃあ、ちょっとだけ説明してあげるね。 ここは裏野パーク。 わたしは裏野ラビットのニッケルさん。 そして、このポーズが『スシザ○マイ』のポーズだよ! あれ、面白くなかった? まあ、私のことは、気軽に、『ニッケルさん』って、呼んでね。 ……ところで君は、何の犯罪者(フレンズ)? あ、待って待って。 私、当ててみるから。 ……もしかしてもしかして。 ……『いじめられっ子を自殺させた犯罪者(フレンズ)』でしょ?
更新:2017/7/18
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「ねえ、知ってる? 眠れない夜は、桃色のペンでうさぎを描いてから枕の下に入れて眠ってごらん。びっくりするくらいよく眠れるんだって」 最近流行りのおまじないを試してみる主人公たち。彼女たちは、そんな子どもだましの「おまじない」に頼るくらい追い詰められている。 母親に虐待され、恋人に捨てられ、友人に裏切られ。 そんな傷ついた主人公たちを、桃色のうさぎは決して拒んだりはしない。桃色のうさぎは、絶対に助けてくれる。彼女たちが、自分自身を取り戻すまで。 ※この作品はアルファポリスにも投稿しております。
更新:2017/7/28
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それは故郷の呪いなのか。 故郷を捨てた少女に襲い掛かった恐怖の話。
更新:2017/8/2
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中小企業課長55歳の俺。パートタイマーの妻53歳、大病院勤務医息子独身25歳、大学院生娘独身23歳。家庭菜園が出来る程度の土地がついた、3LDK持ち家のローンは完済済み。極々普通の一般家庭と、外からは見えるだろうけれど……。
更新:2017/7/26
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裏野ドリームランドの解体作業をしていた俺は、忘れ物をしてしまい、解体作業の休みの日にそれをとりにいくことにした。さすがに一人で行くことは大の男でも怖かったので、大学時代、心霊現象などに強いと言われていた榊という男を呼び出して、一緒についてきてもらうことにした。
更新:2017/8/3
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