平凡で退屈な日常に生きる僕。だけど、桜が満開のこの季節になると、どうにも落ち着かなくなってしまう。原因はきっと幼い頃に過ごした、あの懐かしい思い出の場所にあるに違いない。どうしても思い出すことができない、とても大切な僕の記憶。そしてついに僕は、記憶を取り戻すべく、思い出の場所へ向かった。絶対忘れてはいけない、危険な記憶を取り戻すために。満開の桜が、後戻りできない世界へと導いてゆく…。
更新:2017/4/10
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これは私が見た夢についてのお話です。 その夢には、生者が死者に気付かれてはいけないという禁忌がありました。 そこには友人Tが居て、私は彼を身代わりにすることで、無事に夢から覚めることができました。 しかし、偶然、友人Tは、その夜に突然苦しみながら亡くなったのです。 余談ですが、死者が現れる夢の多くは夢占い的には良いことが読み取れるそうです。
更新:2022/7/18
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食品には必ず、賞味期限や消費期限が設けられている。 もし、人間界にも消費期限が存在したらどんな世界になるか想像した事はあるだろうか?
更新:2021/9/3
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玉響《たまゆら》……ほんのわずかの時間 仕事も何もかも失った俺は、公園の池のほとりにいた。 気力なく、池の水面を見つめていると、美しい白昼夢に迷いこむ。 夢に現れた不思議な美女は、明日への道を見失った俺に、これからどのように歩むとよいかを教えた。 それから、俺は見向きもしなかった親父の守り継いできた家業に目を向けるようになり……。
更新:2020/6/18
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夢をネットにアップロードし共有できるようになった時代。 そんな時に僕もまた夢の中をさまよう。それが悪夢の始まりとは知らずに。
更新:2019/9/29
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虚言癖のある同級生が学校を休んでから数日、SNSを通じて「実はトラックに跳ねられて異世界へ転生した」と明かして次々に夢のような異世界ライフの模様が語られるようになる。 最初はハイハイと読み流していた主人公だが、いつの間にかその物語に飲み込まれてゆく。 そもそも彼女はいったいどこへ行ったのか……? ファンタジーというより「すこしふしぎ」という感覚でお楽しみいただけましたら。 2017.8.5 少し加筆修正しました。 2017.9.1 せっかくなのでコンテストに応募してみました。 (カテゴリーエラーなような気もしましたが…)
更新:2017/8/4
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取り柄と呼べるものは体力のみ。 そんな俺に守れるものはあるのか。
更新:2017/9/30
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人間でありながら、人類を超越した「力」を持つが故に差別される存在『能力者』。そんな彼らによる犯罪が絶えない世界で、旅人の少女アレンと青年のジンは『ある目的』を果たすため、人類と能力者が暮らす大国エスレーダを訪れていた。 しかし、現実では入国早々、アレンは飲食店のウェイトレスとして生活を送るはめに。更に世間を騒がせていた『焼死体事件』の犯人の疑いを掛けられてしまい、追われる身になってしまう。逃走の最中、一人の少年との接触が彼女達を事件の裏で企てられていたある陰謀へと巻き込んでいく―― 何度も夢に出てくるファンタジー世界をモチーフに小説を書きました。脚色やオリジナル設定、多少の変更もありますが、なるべく夢世界の人達や出来事をもとに書いていきます。
更新:2024/4/24
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