秋津野(あきづの)の領主のひとりむすめ・くれ姫の舌に白百合の花が宿った。 この奇病快癒を願い、姫とその侍女・しろは国の女神が鎮座まします清(きよ)の海まで旅をする。 しかし道中、姫がおのれの病について思わぬことを語り出し……。 ●関連話『白梅異聞』:https://kakuyomu.jp/works/1177354054907280272 くれの皇后(くれ姫)没後、好文比売の乳で生かされた少年むめが主人公のお話です。本作の侍女しろも登場します。
更新:2019/10/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
謎を秘めたパラレルな世界に静かに重なる時間と記憶の物語。自分たちがここにいる秘密を解き明かすために、数百年前に書かれた古いノートとミドリ鮫だけを頼りに、延々と広がる仮想世界を彷徨します。 現実とも夢とも知れないだれも見たことのない未到の地への旅が、読者のみなさんの日常に寄り添うように紡がれていく永遠の未完小説です。 幻想小説テイストなミステリー仕立てのヒューマンドラマになっていますので、大人の小説として楽しんでいただければ幸いです。
更新:2024/4/24
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
死者の記憶を売る不思議な店の短編連作奇譚集(全6編完結済み)。 「これは世界にただ一つ。あなただけのための飴玉です」 ありふれた街並みの、薄汚れた雑居ビル。細い階段を降りた地下に「飴屋」は在る。訪れた人々は、死者の記憶を追体験させる不可思議な飴を手に入れる。 娘を捨てた母親。病弱な弟。浮気者の恋人。溺れ死んだ幼なじみ。 彼らが最期に「見た」モノとは―― 同人誌を作成しました。BOOTHにて『飴屋―幻視回想奇譚―』と改題して通販しております。
更新:2023/9/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
怪談、奇妙な話、四方山話に個人的備忘録 … 虚実取り交ぜてお送り致します。
更新:2023/11/10
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
少年は、山の中の小さな池で、人魚を捕まえた。人魚は少年に問いかける。 ――おいていくの? おいていかないの?
更新:2012/8/12
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
大学を留年し、小説を書くことに逃げ場を求めた僕は恋人からも愛想を尽かされ、たのみの小説すらろくなものが書けなかった。 人生に行き詰まった僕の前に一人の青年が現れた。 星空文庫さんに掲載している作品です。
更新:2015/10/31
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
近くに住む者や道行く者が、なぜかみなゴミを捨てていく、奇妙な「捨てられ場」。その場所には、古い地蔵があったという。人々に忘れ去られていた、その地蔵の正体とは――。 (「エブリスタ」にも投稿しています)
更新:2013/1/9
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
河童日和とよばれる、穏やかな冬の日に、 三瓶川の畔をと歩いているのは、どんな人? 現代日本を舞台にした、日常不思議系の掌話。 他サイトからの転載です。
更新:2012/1/28
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。