伯爵家の長女ナディアは、家族から冷遇されていた。実母亡き後、父は後妻とその娘である義妹ジゼルを迎え入れ溺愛し、後妻はナディアを使用人以下の扱いをしていた。そんなとき義妹ジゼルに狂犬と呼ばれる恐ろしい王子の侍女になるよう、国から打診がきたが拒否。代わりにナディアが狂犬王子の生贄として行くことに。そして噂通りの傲慢な態度の狂犬王子クロヴィスは、初対面からナディアを突き放すような命令をしてきた。けれどもその命令がきっかけで、狂犬王子はナディアに興味を示して―― 【書籍化】アリアンローズ様より1巻発売中。書き下ろし2巻刊行決定(準備中)
更新:2022/10/14
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侯爵家の次女として生まれたが両親は姉にかかりっきりでその存在をすっかり忘れているようだった。けれど、次女は両親以外の愛情を受けてしっかり成長して、さっさと逃げ出すことにした。なのになぜか第2王子に絡まれるし、存在を思い出した父親に泣きつかれたり(予定)と本人的に面倒くさい展開になっていく。 お姉様な師匠やシスコンの弟、謎の執事さん等々個性的な面々に見守られながら生きる『ウィンダリアの雪月花』と呼ばれる存在の少女に恋したのは…。 転生、といっても残っているのは知識だけ。その知識を持って平民ライフを目指す少女のお話です。 恋愛要素は薄めかもしれません。 ただ今、書籍化に向けて進行中です。
更新:2023/1/29
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「彼が本当に貴方を愛してると思ったの?」 フリージアは死の間際、妹のカルミアに婚約者であるヴュートの裏切りを告げられる。 聖女であるカルミアは、公爵家嫡男でありながら英雄騎士と呼ばれるフリージアの婚約者も、家族、友人、人生、命ですら奪い去った。 ……はずなのに、何故か二年前に回帰したフリージア。 二度目の人生もどうせカルミアに奪われるなら、さっさと婚約破棄をして自由になりたいと行動するが、なぜかヴュートが私との婚約に固執して、外堀を埋められていく……。 一方ヴュートもフリージアと同じ二年前に回帰していた。 ✳︎フリージアとヴュート視点で話が進んでいきますが、稀にカルミア視点も混ざります。 ✳︎シリアスベースですが、息抜き程度にコメディ要素アリです。 ✳︎改題しました。
更新:2023/1/29
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ラース・ナイゲールは王国の伯爵令嬢である。 次期公爵との婚約も決まっていた。 しかし、突然に婚約破棄を言い渡される。 次期公爵の新たな婚約者は妹のミーシャだった。 そう、妹に婚約者を奪われたのである。 そんなラースだったが、気持ちを新たに次期辺境伯様との婚約が決まった。 そして、王国の辺境の地でラースは持ち前の医学知識と治癒魔法を活かし、獣医となるのだった。 次々と魔獣や神獣を治していくラースは、魔物たちに気に入られて楽しく過ごすこととなる。 これは、辺境の獣医令嬢と呼ばれるラースが新たな幸せを掴む物語。
更新:2023/1/12
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伯爵令嬢のアキエーサ・イカゾノスは日ごろから、義妹のワカマリナと義妹を溺愛する両親に虐げられていた。屋敷では使用人のように扱われ、ドレスやアクセサリーなども奪われるばかりか、アキエーサの婚約者までもが妹にばかり優先する。義妹を溺愛する両親の決定で、いずれ婚約破棄されることも決まっていた。だが、肝心のワカマリナが突如として行方不明となり、両親も婚約者も大騒ぎ。義妹を溺愛する人たちの身勝手な証言で行方不明事件の重要参考人にされそうになったアキエーサは、そしてワカマリナは一体どうなるのか?
更新:2023/1/2
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12/9、ツギクルブックス様により書籍版が発売されます。 没落寸前の男爵家の令嬢アニスは、貧乏な家計を支えるため街の菓子店で日々働いていた。そのせいで結婚にも生き遅れてしまい、一生独身……かと思いきや。 なんとオラリア公ユリウスから結婚を申し込まれる。 しかしいざ本人と会ってみれば、「私は君に干渉しない。だから君も私には干渉するな」と言われてしまう。 ユリウスは異性に興味がなく、同じく異性に興味のないアニスと結婚すれば妻に束縛されることはないと考えていた。 アニスはそんな彼に、一つだけ結婚の条件を提示する。 それはオラリア邸で働かせて欲しいというものだった。
更新:2022/12/9
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