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作:白雲八鈴

俺にとってこの異世界は理不尽すぎるのでは?~孤児からの成り上がり人生とは~

 孤児として生まれた上に黒髪の人族として生まれて来てしまった俺にはこの世界は厳し過ぎた。化け物を見るような目。意味もなく殴られる。これは、孤児である俺が行商人を経て、成り上がるまでの物語である。  LUKが999なのに運がいい事なんてないのだが?何かがおかしい。  ちょっと待て、俺は見習いのはずだ。この仕事はおかしいだろう。  デートだ?この書類の山が見えないのか?  その手はなんだ?チョコレートだと?  アイスはさっきやっただろ!  おい!俺をどこに連れて行く気だ!次の仕事!!    言い換えよう。これは孤児から商人見習いになった俺の記録である。そして、その先に待ち受けているものとは···。  俺はこの理不尽な世界を生き抜けるだろうか。 *主人公の口調が悪いです。 *作者に目が節穴のため誤字脱字は存在します。 *アルファポリス様にも投稿させていただいております。 *今現在、更新停止中です。完結は目指す心づもりはあります···。

更新:2021/7/23

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作:ヨシコ

彷徨える黒き羊に憐れみを

額に罪科の証である刺青を持つ孤児のハオは、他の人には見えない黒い靄「ユーレイ」が見える。 そんなハオが出会ったのは、ある日村を訪れた二人組。教皇庁から派遣されてきた審問官である、どこか残念なイケメン、ユエと、その弟子のシン。 二人との出会いが、ハオに課せられた罪を暴く。 与えられるのは罰か、それとも―― 【主要キャラクターの概要・設定】 主人公『ハオ』 額から左目にかけて、殺人を犯した罪人に刻まれる十字の刺青がある少年。孤児。刺青のせいで村人からは距離を置かれ、教会跡で盗みによって一人で暮らしている。他の人には見えない黒い靄「ユーレイ」が見える。三カ月前に亡くなった司祭に一応育てられた。それなりの教育は受けている。 推しメンその1『ユエ』 教皇庁から派遣されてきた審問官。階級は司祭。背が高く、整った相貌。締まりのない笑みと口調で、イケメン感が薄れなんとなく残念なイケメンになる。その辺に漂っている黒い靄、残留思念がはっきり見える。なんなら声も聞き取れる。思念見え過ぎ防止のメガネがトレードマーク。タレ目。基本慇懃な口調だが、たまに人を食ったような小馬鹿にした物言いをする。素手で戦う武闘派。実年齢より若く見える。着痩せするタイプ。 推しメンその2『シン』 教皇庁から派遣されてきた審問官。階級は助祭。ユエの弟子。魔術士。たぶん深刻な過去を背負っている。どちらかというと寡黙だが、必要と思えば結構喋るので口下手とかでなくただの省エネ。成長過程にある中背痩躯の青少年。前髪を厚めに伸ばし黒い鳥打帽を被っている。帽子を取ると目隠れマッシュ。ひょろい身体と合わせるとマッチ棒みたい。武闘派のユエに鍛えられている。三白眼で目つきが悪い。

更新:2022/9/26

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