優しいくまさんに出会い、いろんな動物たちが一緒に住む村にやって来たうさぎさん。みんなと仲良く暮らしていましたが、ある年、辺り一帯が食糧不足に見舞われました。うさぎさんの村の住人たちは、隣村から食料を買うことで、しばらくは不自由なく暮らしていましたが……。 童話、というより、寓話です。 (他サイトにも投稿しています)
更新:2016/4/7
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世界のどこかにある城。そこには、神様から与えられた一つの椅子がある。その椅子に座った人間は、何でも一つだけ世界にルールを付け加えることができる。今、その椅子に座っているのは老女であり、彼女がつくったルールは、『他人から必要とされない人間は12時に消えてしまう』というものだった。 ここに一人の少年がいる。彼の名はトル。半人前のピエロであるトルは、相棒の空飛ぶ魚であるクーアと一緒に、芸をして他人をおもしろがらせ、『必要』を稼ぎながら、世界の果てにある神様の椅子を目指して旅をしていた。世界を寂しくさせてしまう、悲しみのルールを書き換えるために。
更新:2014/12/18
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遺体とは身元のはっきりしている死者のことをいう。 対して、身元の不明な死者のことは死体という。 生前の記憶のない死体たちを、遺体たちは差別している。 そんな遺体たちを、死体たちは妬み、憎んでいる。
更新:2014/5/3
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人は時として、 その作品に込めた想いを知らなければ完成しない作品を、 見る者全てに、その想いまで感じ取ってもらえるだろう、などという大変な勘違いをしてしまう。 逆に、生みの親が己の主張が活きていないと感じても、 相対的に素晴らしい出来栄えと言うものもあるのは事実。 それを人は普遍と呼ぶ。
更新:2011/9/8
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お花見をしている人間が敷いたブルーシートの下でつぶされているタンポポの気持ちを書いてみました。でも、もしかしたらこのタンポポはいつの時代においても権力に支配されて逃げることのできない私たちなのかもしれません。
更新:2016/3/29
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とてもとても大切な、美しい箱。 その箱には何が入っていたのか、すっかり忘れてしまった。 本当に、大切なものが入っているはずなのに――
更新:2010/1/7
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選んだ正しきことだけで、全ての幸福はもたらされない。
更新:2009/11/29
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