「芸術は爆発だって言葉があるじゃん。私はそれを聞いたとき、創作者はメンヘラなんじゃないかなって思ったわけよ」 そんな事を言ったのは、俺がコミカライズすることになった小説『ナナム・ヘルリカの|記憶衣服《ドレスコード》』の原作者である小説家、ミヤコムラサキ先生。 作品に寄せられる愛のある感想が無いと生きられないと言い、自分が作品を更新しなかったとき、あるいは自分がネットの世界から姿を消したとき、『あなたのキャラクターが見たい』『あのキャラクターが居ないと生きていけない』って言ってほしいという願望を持つ彼女。 徐々に露になってゆく彼女の狂気が今まさに俺を飲み込もうとしていた。
更新:2022/10/6
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うだつの上がらないアマチュア作家である俺こと細川八雲(ホソカワ ヤクモ)の元に、初めてレビューが届いた。 差出人の名は間宮朱音(マミヤ アカネ)。もちろん知らない女性?だが、彼女は俺の熱狂的ファンで、少しずつ本性を―リアルヤンデレ―を発揮してゆく!? リアルヤンデレな女の子の登場が、主人公細川の人生シナリオを大きく改変させることとなる…………
更新:2020/8/29
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書籍化されました。 改稿を重ね、書籍版とカクヨム版では異なる部分が発生しています。 きちんとしたものを読みたい場合は書籍版がおすすめです。 ―――――――――――― 悔しさを、バネに――元ラノベ編集者の挫折と再起。 宮本章(28歳)は元ライトノベルの編集者。 ある出来事をきっかけに丸山出版を退職した彼は、祖父の書店『ミュゲ書房』にかかわることになる。 大正時代の洋館を改築した魅力的なたたずまいの店内、そこに集まる個性豊かな人々。 彼らと関わり合ううちに、章の運命は思わぬ方向に動き始める。 「本」そして「出版」に携わる人々を描く現代ドラマ。
更新:2023/3/17
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俺は高校三年生の時に好きな同級生の女子、真由菜にフラれた。 だが、カクヨムで小説を書いていた俺に転機が訪れた。 俺の小説は書籍化された。 全く脈の無かった真由菜から、連絡が来るようになった。 だが、真由菜は俺の親友のリョータと付き合っていた。 俺をいいように利用しようとする真由菜に、俺は……。 真由菜に恋する俺、片山ユウト。 幼なじみの小泉咲。 イケメンのリョータでおりなすラブコメ。 今開幕。
更新:2021/1/4
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一八七六年。北極点から突如出現した『氷惨』(アイスバーグ)と呼ばれる半有機生命の侵攻によって、地球の気温は著しく低下し、人類の生存圏は減損していた。各国が同盟し、世界政府(インターナショナル)を樹立することで『氷惨』の打倒を目指すなか、氷塞都市となったアラスカに一人立つ少年がいた。 その名前を、ジュール・ヴェルヌという。
更新:2022/9/8
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唯子はワナビだ。正確には、だった。 お酒を呑みリズムゲームで惨敗した勢いで第29回カクヨムWeb小説コンテストに参加するまでは。
更新:2019/7/11
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ある文豪がいた、彼は無名だった。しかし私は彼の文が好きで堪らなかった。私のほうが彼より有名になり、商業作家として成功するようになっても、私は彼を超すことが出来ないとさえ思っていた。 彼は死んでしまった。
更新:2022/6/2
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三十も半ばを過ぎた小説家の男性。彼が突然“日記”を書き始めたのには、理由があった。 【KAC2022参加作品⑪:日記】
更新:2022/3/29
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登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
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