マリアラは孵化して一年足らずの見習い魔女(仮魔女)。正式な魔女になるための試験は、遭難者を救出すること。“遭難者”に指定されたのは、今は疎遠になってしまった友人だった。 再会した二人は協力して試験合格を目指すが、そこに“狩人”が来て、その上山火事、更に魔物まで現れて―― 非力な“仮魔女”が相棒候補の三人の協力を得て友人を無事に下山させることを目指す、異世界お仕事奮闘記。喋って踊る箒に違和感のない方向け。
更新:2023/9/5
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空と草原の青春ファンタジー 少年少女の成長譚/本編完結済 歌によって命あるものを癒す歌鳥の民の少女・ハフリは、内気な性格と音痴ゆえの劣等感に苛まれていた。 人目を避け、森外れの樹のもとで過ごす彼女の前に現れたのは、翼持つ金色の獣を従えた少年・ソラト。導かれるように彼の手を取り、ハフリは草原の彼方へと旅立つ。 しかし彼の故郷は火山灰の汚染によって存亡の危機に立たされていて—— ※後日譚「青藍と赤藍」は手直しして近日中に再掲&連載再開します(2022.1.6)
更新:2023/8/3
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呪われると言われている白い髪を持って生まれたことを理由に、親族から迫害を受けていた少女・アリアは、彼女の身を案じた母親によって孤児院に入れられ、そこで育てられた。幼少の頃から歌の才能に秀でていた彼女は、やがて歌の道を志すようになる。しかし、髪色を理由に迫害された記憶は、彼女の心に重たい影を落としていて……。 異国情緒溢れる架空の都市で展開する、少女の成長譚。 長期の連載になりますが、お付き合いいただけたら幸いです。ノベルアップ+にも掲載しております。 *現在休載とさせていただいております。再開目処が立ちましたらまたお知らせいたします。
更新:2023/12/9
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開拓の進む「竜の島」で、誰にも望まれぬ混血児として生まれた少女・リージャは、村人たちに虐げられていたところを、下流貴族の青年・イルヴィルに拾われ、大陸へと渡った。 それから3年。イルヴィルの屋敷で使用人として漫然と日々を送っていたリージャの前で、誰もが諦めていた「竜の卵」が突然孵化する。 それは、リージャを取り巻く世界の変化への、始まりだった。
更新:2019/2/4
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社会人4年目に入る予定だった桃華の人生に突然、変化が訪れる。 目が覚めると彼女は、「桃から生まれた男が村を救う」という言い伝えの残る村にいた。 桃華は「桃太郎」の物語の世界に転移してしまっていた!? (角川ビーンズ小説大賞応募作品です)
更新:2020/3/31
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十四歳になった下級貴族の娘ウェルウィンは、行儀見習いに行くことになった。 行き先は、仙郷に住む魔女姫ミュリエルのもと。 うつくしく気高く誰へもやさしい理想の貴婦人ミュリエルにウェルウィンは憧れ、彼女のようになりたいと願う。 けれど、そんなミュリエルが何故かただ一人、憎しみに満ちた視線を向ける相手がいて――。 「ねえ、ウェルウィン。大切な人が傷つけられるとわかっていて、その相手をどうすれば憎まずにいられて?」 初出:2011年「タアタアンワ 梅雨号」/お題:『神様の雨』 ©2011 若生竜夜 Reproducing all or any part of the contents is prohibited without written permission.
更新:2018/6/5
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囚われの身となった敵国の若き将軍と、彼を監視する奴隷の少女。 雪女王の支配する国エディルフォーレで、言葉の通じぬふたりは鉄格子越しに互いの心をたどる。青年軍人と彼に育てられた少女の、八年を綴る異世界恋愛譚。【完結】 ※2014年に一迅社アイリス文庫さんで書籍化されました。
更新:2018/8/9
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