真田陽太二十六歳。 日本を代表する大手家電メーカーの工場に勤務するサラリーマン技師の彼は、工場見学に来た高校生達に巻き込まれ異世界に召喚されてしまう。 しかし一見、オッサン枠や社畜枠かと思われた彼こそ、十五年前に地球の意志に十二体の守護者を託され宇宙からの侵略者と戦った小学生司令官だった。 十五年の時を越え、再び目覚めた守護者ロボ達を従えた陽太と、三十人の高校生達による異世界冒険が今、幕を開ける。
更新:2023/7/10
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少し未来。外惑星にまで活動領域を広げた人類は、未知の敵性体との交戦に突入してしまっていた。 中米軍管区参謀本部付き士官、リョウ・クルベ中尉はふとした事から火星駐留の軌道砲兵中隊に転属することになった。輸送艦の大破に見舞われるも、乗り合わせた女性士官とともに手持ちの資材を活用し、どうにか艦を再び火星への遷移軌道に引き戻す。 全高13メートルの人型砲兵メカ、オービットガンナー・モジュールを駆ってクルベが赴くのは、巨大惑星の重力がレールガンの弾道をゆがめ、弾着観測が一週間オーダーでようやく届く人知を超えた狂気の戦場――宇宙。 これは、軌道砲兵第三中隊『ガンフリント』の旗のもと、人類の尊厳をかけて困難に挑む人々の苦闘と、ささやかな勝利の物語である。
更新:2020/1/7
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西暦2020年。クリスマスの東京に舞い降りた翼の怪物は、少年からただ一人の幼馴染を奪い去る。 後に残されたのは、塩の柱と変わり果てた幼馴染の成れ果て。 世界を亡ぼしたのは旧約聖書由来の"奇蹟"だった。 『剣を取る者は剣で滅びる』 亡びに瀕した人々はそれでも生き残る為に、"奇蹟"を聖書系魔術システムに作り替える。 やがて生み出されたのは魔術体系の究極系にして、聖遺物で構成された人型機械。 全高100mを誇る聖人型決戦兵器――――その名は聖骸機〈メシアクラフト〉! 死んだ幼馴染を死より蘇らせる為、男は真の奇蹟を求めてメシアクラフトを駆る。 東京に現れた翼の怪物を葬り去れるのなら、たとえ人でいられなくなろうとも。 これはあなたがまだ見た事のない、セカイ系ロボット×聖書系魔術オカルトパンク小説。
更新:2019/5/11
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※設定集は最初に読まなくとも楽しめます ※コメント等は積極的に歓迎しております 記憶を失った青年――後に“シュランメルト・バッハシュタイン”と名付けられる――は、一人の少女を助ける。 それは自らが在る地のお姫様、フィーレ・ラント・ベルグリーズであった。 フィーレに連れられるまま、彼女の師匠がいる“リラ工房”を拠点に、シュランメルトは記憶を取り戻すため、悪との戦いを始める―― --- 光と共に、青年は再び大地を踏みしめる。 記憶を取り戻し、そしてその先へ進む為に、彼は最高の相棒と共に戦い続ける。 これは最強の漆黒の騎士と、それを操る最強の男の物語。
更新:2020/1/16
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終るはずだった戦争は止まらず、再び戦火の炎が燃え上がる。 1999年、アポロ計画によって発見された超古代遺跡の探査基地が、月面帝国を名乗り地球に対して宣戦布告してから20年後―― ようやく月と地球の間に結ばれようとしていた終戦協定は、テロリズムによって打ち砕かれた。 月より降下する7機の超古代発掘兵器。 迎え撃つは地球の人型量産機動兵器。 これは戦いを重ね、それでも砕かれた平和の欠片を集め、 手に入る筈だった戦いの終わりを取り戻す物語である。 ※特定ロボアニメを強くオマージュした作品です。 ※不特定なロボアニメのオマージュも含まれます。 ※2018年06月23日完結しました。 TwitterID:@hasimo_akaibuta
更新:2018/7/22
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