折原洋介、年齢17歳。 物心ついた頃から幽霊が見え、幽霊に触れることができる男。 彼は今、初めての恋をしていた。 彼の初恋相手は千堂椿、享年18歳。 ファーストキスも経験しない内に不慮の事故でなくなった彼女。 『異性とキスがしてみたい』という未練が、彼女を現世に縛り付けている。 好きな彼女とキスがしたいが、成仏してほしくはない男。 未練を断ち切るために、なんとしてでもキスをしてもらいたい女。 今、二人の『最初で最後のキス』をかけた攻防戦が始まる――
更新:2020/1/30
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「お前、俺が見えるのか?」 高校生の静生の前に現れたのは、死んだ親友・純の幽霊。 「一応、幽霊らしいこともできるんだぜ」 取り憑き、取り憑かれる関係となり、歪んでいく友情。二人の青春は決して動き出さない。青春は、永久に立ち止まる。 作者の趣味を詰め込んだ共依存心霊・ラヴです!(笑) ※note、ムーンライトノベルズにも掲載しています。
更新:2021/8/21
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※とある出版社の文芸賞二つで「優秀作」いただいた作品です(受賞ではなく、それ未満)。 〈あらすじ〉 「なんのとりえもない」ことにコンプレックスを抱く剣道部のマネージャー・近藤真琴は、部長の松平貴守に密かな恋心を抱いていた。 ある日、親友の佐々木民恵に言われて松平に誕生日プレゼントを贈ることにしたのだが、彼の趣味に合わせて骨董屋で買った日本刀に侍の霊・森本喜十郎が取り憑いていて……。 そんな、恋する内気な女子高生と武士道一直線な侍の霊との、なにかと噛み合わない奇妙な同居生活のお話です。 読むと、『武士道』に見るような新渡戸稲造ライズされていない、江戸時代に主流だった史実の「武士道」についてもわかったり…。
更新:2021/5/6
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さてさて、これより語るのは、幼き私が体験した紛うことなき現実の話。 黄昏時の一本道、学校から家まで1キロとない住宅地。そういう“何でもない日常”に、奴らは紛れ込むのでございます。 忘れるなかれ、これは現実の話。作り話じゃあございません。それをゆめゆめ、お忘れなきよう――。 ―――――――― ★2022年8月10日 週間ランキング ホラー部門 93位 ★2022年8月13日 週間ランキング ホラー部門 48位 ありがとうございます!!
更新:2022/8/13
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※改稿してこちらの連作に組み込みました。 十 二 死 〜エセ占い師と十二の怪事件〜 https://kakuyomu.jp/works/16816927859283859707 エセ占い師・友野に、怪奇現象の真相解明依頼が入る。 別の時刻、別の場所で、雨の日に目撃されたその現象に怯え、外に出ることができない目撃者たち。 友野はその家族たちから勝手に依頼を受けてきた助手(自称)の渚とともに、怪奇現象の真相解明に挑むのだが…… ※タイトルは、鼠(ねずみ)の滸(ほとり)と読みます ※初のホラー連載です。軽い気持ちでどうぞ ※ノベルアッププラス にも同作品を掲載しています
更新:2022/2/7
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待盾警察署刑事課神秘対策係とは、「特異点都市」待盾にのみ存在する、「オカルト事件」専門の部署である。 今日もオカルトの正体を暴くべく、生真面目猪突猛進娘・八束と強面スイーツ野郎・南雲が頑張る――かもしれないし、頑張らないかもしれない。きっと頑張らない。 ゆるくてぬるい、コメディ風味のなんちゃってミステリ。 ■サイト「シアワセモノマニア」からの転載です。
更新:2019/10/10
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