高校二年生の笹沼 響(ささぬま・ひびき)は女子大生の彼女がいる。 彼女の二十三歳の誕生日に指輪をプレゼントしようと思った響は、その指輪を購入した帰り、彼女が見知らぬ男性と楽しそうに腕を組んで歩いているところを目撃してしまう。 響はその場で彼女を問い詰めるも、彼女は反省する様子もなく、響とは最初から本気で付き合ってはいない、遊びだったと言い捨てる。 指輪を渡せぬまま彼女と別れて、失意のドン底にいる響の前に現れたのは、響の二つ年下で中学時代の後輩、岸辺卓登(きしべ・たくと)だった。 CP傾向。 【 クールな美形 】×【 性格は活発で強気な男前。外見は可愛い童顔 】 【 後輩 】×【 先輩 】
更新:2021/11/1
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誰にだって抉られたくない傷はある。 経験したものにしか分からない苦痛。 人の傷を抉るのは罪か。 『人を利用して生きることは容易い。ただ誰かを利用して生き続け、いつか自分が利用されていることに気付く。だが、もう遅い。気付いた時には利用された後なのだ。利用され、捨てられた瞬間に真実は暴かれる。誰が善くて誰が悪いのか、そんなもの、皆んな悪いに決まってる。自分が悪いのならば、誰が悪いとは言えない。一人で生きることは不可能。ならば、目を瞑れ。 生まれた感情に価値はあるのか? 生きる価値はあるのか? 答えられないのなら、死に晒せ、感情』 ノア・アイザック・レイフィールド 35歳 心理カウンセラー 猫田良樹(ねこたよしき) 28歳 元会社員
更新:2019/9/18
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