「シャロン様。私は貴方と共にいられることを、光栄に思います」 (あぁ……私は影武者なんですけど……) 従者シトリーは、第二王女シャロンの影武者。 溺愛してくる公爵令息を前に、今日も板挟みである。
更新:2022/11/7
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「ケレス・アルベード。俺は、ここに……貴女との婚約を破棄する」 「……え?」 静まり返ったパーティー会場、いまだ現実を受け止めきれず呆然とするケレス。 ついさっきまでケレスの周りに集まっていた囲いの貴族もいつの間にかいなくなり、王子とケレスを囲むように大きな輪ができた。 誰もがその二人に注目する中、重い音を立て扉が開き。 そこにはケレスと瓜二つの容姿をした少女が…… ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 小説家になろうにも投稿しています
更新:2021/2/28
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転生勇者パーティが、魔族の帝都に攻めてきた。圧倒的な力を持つ転生勇者たちに、魔族を統べる大魔皇帝は抗しきれずに都を捨てて逃げ出した。大魔皇帝は身代わりになって死んだ侍中と散っていった仲間たちの無念を晴らすために、転生勇者を倒す策を練るのであった。 最強格闘お姉さんの人間解放戦線https://kakuyomu.jp/works/1177354054895746477のスピンオフです。
更新:2020/6/21
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私は一流の影武者であると自負している 容姿が似通っているのはもちろんとして、姫君の一挙手一投足を完璧に模倣し尽くしている しかし憎らしいことに、姫君の兄であるシルヴァン王子だけは、毎回一発で私の変装を見破ってくる そして「その程度で我が愛しの妹になりきったつもりか?」と執拗にダメ出ししてくるのだ そう、この王子は――重度のシスコンなのである
更新:2023/3/29
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転生した。徳川家康にしてもらえるらしい、天下取りの最終勝者、余生は鷹狩りに美女を侍らせて……そんな事を思ってたこともありました。でもなんかおかしい、願人坊主って何? 世良田二郎三郎! 待て! それ影武者やんか! 天下の覇者になった積りが影武者だったなんて、どうすりゃいいの?
更新:2018/8/2
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え、目の前にいる私が、本物の私か気になるかい? 確かに、私は魔物の研究で忙しい。面倒ごとは、ドッペルゲンガーの一人や二人に押し付けてしまってもおかしくはないような人間だ。 しかし、ドッペルゲンガーは質問に自ら考え答えるといった高度な会話はできないものなのだよ。
更新:2016/7/7
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花萌ゆる都、エディス=ロンネ。そこで行われるのは平和をもたらした2人の王のパレード。でも良く見て、その王様は、どうやら王様では無いようで……? 愛し合う2人と振り回される2人、その一端をどうぞお楽しみくださいませ。
更新:2012/10/5
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――つまり、将軍様はあたしにお話があるってことで良いのかしら? 女王様じゃなくて、女王様にそっくりな娼婦の、このあたしに。 とある国で反乱が起き、王都は陥ちた。辛うじて逃げ延びた女王は、臣下を集めて反撃の機を窺っているという。 しかし、女王のもとに集った者たちは噂する。美しいが浅はかで、それゆえに乱を招いた女王の様子が、どうも変わってはいないだろうか。以前よりも毅然として慈悲に満ちた彼女は、本当の女王なのだろうか。女王の第一の忠臣であるはずの将軍は、何かを知っているのだろうか。 「彼女」の一人語りによって、真実が明らかになっていく。 カクヨムにも投稿しています。 以前同じタイトルで投稿していた作品と内容は同じです。『耳で聴きたい物語』コンテスト応募のための再投稿になります。
更新:2021/6/1
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