神に祝福された土地に住む人々は、幸福な日常を送っていた。 ある日一人の男が訪れ、一人に疑問を投げ掛ける―そこから運命は変わっていった。 時代は流れ、アルバ村に住むアリスとマルスは、不毛な土地で作物を育てることで生計を立てている。 二人は未知の世界に思いを馳せ、いつかアルバ村を出たいと考えていた。 そんな二人だから、何も考えないで生きて不満しか言わない村人達や、何も変化しない日常に不満を募らせていた。 ゆくゆくは王都に共に行く為の脱走を計画したりもするが、ある日の夜、村で事件が発生し、二人の出生の秘密が明かされることになる。
更新:2021/4/10
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退屈していた神様はある日とても素晴らしいことを思いつきました。 『この物語の住人を、別の世界に混ぜてみよう』 神様は他の神様に頼んで自分の物語の住人を、異世界へと混ぜてしまいました。 哀れな物語達が紡ぐのは、元来ならばあり得ない滑稽な御伽噺。 嗚呼、 異世界にハツカネズミはやってきてくれるのか? クリック? クラック! 異世界御伽噺のはじまりはじまり。 ※猟奇的、グロテスクな要素のある部分は*がついています。苦手な方はご注意ください。
更新:2020/6/18
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「彼はきっと、聖人なんだよ。だってほら、いつも杯を持っているじゃないか。あれは多分、神聖なものなんだよ」 「あいつかい? ただの酒飲みだよ。いつも杯持ってるだろ? あれは酒をねだって注いでもらうのに使ってるんだ、俺は見たことあるぞ、ほらあの酒場で……」 「あの男は詐欺師さ。杯に何も意味ないよ。でもあいつは、まるで意味があるみたいに持ち歩いて、それから妙なことばかり言うのさ、そうほら、自分は……なんだっけ?」 「いやいや、私は音楽家! 聖人でも、酒飲みでも、詐欺師でもないさ! ま、人並みにいいことはするし、酒は好きだし、嘘も言うことがあるけれど」 ※2022年9月4日 COMITIA141 無料配布冊子より ※他のサイトでも公開しています。
更新:2022/11/4
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第三王子殿下の婚約者選びの舞踏会。そこに現れたのは、誰もが目を奪われるような美しい少女だった。第三王子殿下はその少女とダンスを踊った。しかし御伽噺と同じように、12時の鐘が鳴ると、彼女は帰ってしまい、そこにはガラスの靴だけが落ちていた。彼女は一体誰なのか……?そしてガラスの靴の真実とは……?
更新:2020/11/17
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その国には、「白き宝玉」を天に捧げる美しい巫女姫がいます。 傍に仕える騎士を目指していたロジェに課せられたのは、塔に一人で暮らし「堕落姫」と呼ばれている冴えない娘・セヤのお守でした。 いつか巫女を守る騎士になるため、堕落姫のお世話係を続けるロジェはある日、巫女と国、そして白き宝玉の秘密を知るのです。 2020/12 関連作品を投稿しました。 「黒き獅子と白銀の星」 騎士ロジェのご先祖さまの物語です。 ****** ・めでたしめでたし、で結ばれる物語。 ・相内充希様の「共通書き出し企画」参加作品。 ・カクヨム、エブリスタへも投稿しております。
更新:2019/9/8
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寝る前に、お話を読んであげましょうか。 それは哀しい、恋のお話し。 アメブロにもアップしています。 冬の童話祭用の小説です。 15Rですのでご注意を!
更新:2012/2/2
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触れた者が死んでしまう呪いを持って生まれた王子は、自ら望んで塔に幽閉された。正統派ファンタジー。(pixivにも掲載)
更新:2012/8/3
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姉妹のように育ったウィラとアイリアは、子供のとき、浜辺で不死鳥の卵を拾う。それ以来、不思議な力を宿すようになったことは、二人だけの秘密だった。やがて大人になり、それぞれの道に進んでいくが。
更新:2012/7/4
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