仕事がない。いや、仕事はあった。しかし、今はない。俗に言うリストラであった。経営難らしい。自分は末端の人間であったので仕方がないと言えば仕方がない。泣けど喚けど帰宅の時間はやってきて、列車に揺られなくてはならない。遠回りをして帰ろう。 ※二十四時間ぶっ通しで書き続けて完成させるという、頭のイカれた企画にて誕生した短編です。作者はこの後、高熱を出して倒れました。弔いの意を込めて評価のほどよろしくお願いいたします。
更新:2020/4/25
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かくれんぼの得意な楓は、いつも隠れたまま見つけてもらえない。でも、今日の皆は、楓を探そうと熱心だった。やっと「みぃつけた」が聞けるかもしれないと、楓は期待する。
更新:2021/7/16
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人のご縁が糸として見える女子高生・八紘は、選択体育後に下駄箱が開かなくなっている可哀そうなイケメン、雛田を助けることに。なぜ開かないんだ下駄箱。そして彼の外履きの運命やいかに。 ※縁切りシリーズ第三作目です。話は独立していますが、一作目(漫画:http://www.pixiv.net/member_illust.php?illust_id=45772405&mode=medium)から読んでいただくとわかりやすいかと思います。
更新:2016/11/7
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私は父と義母と義姉と暮らしている。そして、よくある話なのだが、私は召使いのように家のことをさせられ、サンドバッグのように暴力をふるわれている。そんな色褪せた毎日だが、近頃いつもと違う何かが起きている。
更新:2021/7/18
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ちょっとした時に怪談を語ったりしてるので、その実話(風)怪談の備忘録です。
更新:2021/9/9
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寝苦しいなと思ったら体が鎖で縛られてて動かない。本になったことに気づき、暇を持て余し、その拘束から解き放たれんとす。 そして異世界に来たことに気づき、こんな暗くて陰気な書庫から飛び出し、世界を旅することを夢見る。そこには好奇心があったが、彼は気づかない。己が既に人の心を持っていなかったことを。 明日は自由か虫食いか焚書か胞子類の苗床か。 見切り発車です。エタらせるつもりはございません。しかし遅いです。
更新:2020/9/3
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地元育ちの少年と、転校生の少年の約半年の交流と別れ。
更新:2021/9/29
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湘南で暮らしていた凪久(32歳)には、帆波という7歳になる娘がいたが、水難事故で先立たれてしまう。妻の理美は帆波を産むとともに、衰弱して他界。凪久は守るべきものを失い、生きる意欲をなくし、故郷である長崎の離島に帰っていた。父である久次郎の漁を手伝いながら過ごしていたが、喪失感はぬぐえないまま日々が過ぎていた。そんな折、海に立つ帆波の面影を残した少女に出会う。帆波が溺れ死んだのは、伊豆の海。ここは長崎の離島。同じ帆波であるはずがないと知りながら、凪久は少女に思わず声をかけてしまう。 「帆波なのか」 これは全てを失ってから始まる。また失うための物語。 アメブロにて重複投稿しております。 http://ameblo.jp/fellow-again/entry-12122537147.html
更新:2017/10/23
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