性別を偽り王子として生きてきたエディ。 ある日怪我をして、貴族の青年・ハロルドに服を脱がされた結果、女性であることがバレてしまう。 男として育ったがさつな王女など、政略結婚の道具として使えない。――王家の厄介者となる。 そんな彼女の結婚相手が、性別バレのきっかけであるハロルドに決まる。治療のためだったのに、王女の肌に触れてしまった責任を取らされたのだ。 彼にとって不本意な結婚に違いないと考えたエディは、ハロルドのために悪妻となり離婚をめざす。 けれどエディの悪妻計画は、とにかく寛容なハロルドには通用しないのだった! 前半ややドアマット、後半は悪妻をめざし奮闘するヒロインが、ぜんぜん離婚するつもりのないヒーローに翻弄されるお話です。 なろうにも投稿。
更新:2020/8/13
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【あらすじ】 裏社会で“魔法狩り”の名で怖れられているエージェントの芙蓉(フヨウ)は、ステイツ政府の依頼でニホンの魔法高校に潜入することになる。 魔力を持たない彼は最下位の順位で入学するが、その実力は対魔法使いのエキスパート。 彼の任務は、生徒会長であり学園の女帝、紫苑(シオン)を影から守ること。 だけど何故か護衛対象に気に入られることに。 そんな彼女はお茶目な暴君でありながらも、儚い一面を持ち合わせていた。 チート会長様に振り回される後輩君の魔法×学園ストーリー、シリアス:コメディー 1:1。 ・メインヒロインを大切にしたい方 ・ファンタジーは好きだけど、戦ってばかりだと飽きてしまうという方 ・永遠の中学二年生 ・魔法高校の入学希望者 にオススメ。 4章完結しました。
更新:2021/10/24
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公爵令嬢のルティアナは、聖女となる少女が異世界から召喚されるまでの間、その代わりに魔物討伐の旅に出ることになった。 拒否権はない上、旅の仲間はどれも一癖二癖もあり、ルティアナを守るつもりは欠片もない男たちばかり。 そんな奴らと魔物討伐って……このままだと聖女が召喚される前にうっかり死んじゃうんじゃないの? ……だからって大人しく従うつもりも、死ぬ気もない! 持ち前の知恵と度胸で無事に旅を終えてみせますとも! 信頼できる唯一の従者と一緒に、ルティアナ、死亡フラグを叩き折ります! (小説家になろうで掲載している同タイトルの作品を改稿して投稿しております)
更新:2020/2/6
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二人の王女の運命は、他国へと嫁ぐ時に動き出す。 一人は華やかな未来を夢見て、自分が幸福になると信じきり、絶対的な自信を胸に自らの夢のため、進んで動き出す。 もう一人は――――過去の傷から、すべてを他人に流されるまま、言われるままに身をまかせ、決して、自分の運命にあらがおうとしない。 そんな双子の王女達の運命が動き出す。 その先に待っているのは、祝福の鐘か……それとも絶望か。 今、時を刻み始める。
更新:2018/6/2
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あの地とこの世のはざまを舞台にした、ちょっと不思議な物語。 切ないお話ですが、気分転換したい時に、ぜひどうぞ。【短編4300字】 冬の海。たそがれ色の砂浜で、アオイは胸が高なる瞬間をむかえた。 人の最期を見送る『渡し人(わたしびと)』、アオイ。若返っていく、ある人。 長いながい時をかけ、紡がれていくふたりの想いの行く末は…
更新:2020/12/15
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薬屋を営むシルル=ベディートには、他の人間には見えないモノが見えている。 それは人の頭の上に現れて、その人の感情や未来を表すもの。それを見ればその人の気持ちも未来も知ることができてしまう。そのせいで「占い師」扱いされることもしばしば。 そんなシルルだからこそ知っている。 巷で一番の美男子で恋多き男、花の騎士と謳われるエクトル=アルデルデが、実は恋などしていないことを。それどころか女嫌いであるらしいということを。 ひょんなことからエクトルを助けてしまったシルルは、女嫌いであるはずの彼から興味を持たれてしまったようで……。 ※書籍化&コミカライズ企画進行中!ありがとうございます!
更新:2024/3/29
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王都で王子の婚約者へのあらゆる嫌がらせの主犯として濡れ衣を着せられたリーフェ。 証拠不十分で投獄こそされなかったものの、国境付近にある貴人の牢獄とも言えるストラウク修道院へと連れて行かれることに。 わたし、何もしてないのに? 開き直った天然令嬢、散々「魔女」と呼ばれていたことを思い出し、それならいっそと移送中に逃げ出して魔女の家を訪ねた。 「わたしを弟子にして欲しいんです」 「…………は?」 これはのんびり屋でぽややんとした令嬢が森のツンデレ世話焼き魔女(ただし男)のもとで送るほのぼのスローライフ(たぶん)
更新:2020/11/8
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アンリエットは危機に陥っていた。 両親と兄に騙されて、あれよあれよと見合いをすることになってしまったのだ。 代々騎士をやってきたファビウス家、両親は筋肉馬鹿。しかしアンリエットはたくましい筋肉が大っ嫌いだった。 「筋肉ダルマとお見合いなんて! 結婚なんて! 絶対にごめんなんだから!」 かくしてアンリエットは逃亡するのだが、窓から飛び降りた下には天使かと見紛うほど綺麗な男の人がいて――。 あれ? なんであたしはこの人とお友達になってるの? 少女騎士によるお見合いからの逃亡劇、のはずがなぜかイケメンもついてきた。
更新:2019/5/26
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