竜の屍が大樹に変じた『屍竜樹』を代々守ってきたナティウ族。 少女ティコは、姉のカヤとともに、男性しかなれない戦士『槍人』に選ばれることを夢見ていた。 しかし、カヤが『槍人』に選ばれなかったことで悲劇が起き――。 近代化の波にさらされ、いまは忘れ去られてしまった人々の姿を描く民族調ファンタジー。 (※後日長編として加筆・再編予定) 総字数約28,500字 全10話 初出:民族・無国籍風ハイファンタジイアンソロジー『Nova Horizonto』、2019年4月30日発行
更新:2021/2/18
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キルギス共和国のSAM中隊に所属する少女達のお茶する姿を見て癒されながらSAMの解説をしていきたい、という願望を文章にした作品。 国の方針に振り回されて憔悴していく彼女達の運命とは? どうしようもないこの国で彼女達は何の為に戦うのか? とにかく主人公のエレーナがカッコ可愛くて、部下が個性的。百合展開確定。 あと要望があったのでSAMの解説をおまけにつけてあります。興味がある人だけ読んで下さい。 SA-2FとかSA-3B、SA-8とかあとちょっとシルカが後半に出てきます。あとイグラをぶっ放す主人公とか良くね? 基本、東側兵器オンリー。西側は落とされる側。時代背景はめちゃくちゃだが一応1990年代以降を参考しています。
更新:2022/7/5
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これは、あらゆる竜を倒す最強の力を持たされ、かつその自覚の無い少女が様々な人間と竜と宿命に翻弄される物語である。 転生でも転移でもハーレムでもチートでも無いクソ地味ガチファンタジーです(˘ω˘) カンナとそれをとりまく様々なガリア遣いたちの竜との戦い、生き様、苦悩そして希望にお付き合いください。 ちなみに、カンナは、アイヌ語のカンナカムイ(雷の神、雷鳴の神、天の神、竜神)からとりました。また、外観のイメージ(乳白色の肌)は藤田嗣治の絵の女性です。 第1章 轟鳴の救世者 第2章 絶海の隠者 第3章 北都の暗殺者 第4章 薄氷の守護者 短 編 蝸牛の舌 短 編 死の舞踊 短 編 仇討 短 編 神々の黄昏 短 編 茜色のむこうに 第5章 死の再生者 第6章 轟鳴の滅殺者 第7章 帝都の伝達者(←今ココ) 第8章 神鳴の封神者
更新:2020/9/1
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