最初に人を殺したのは15歳。 ”カムイ”と呼ばれる力を使う少年は、兵士として人殺しを続けた。 切り裂く事に特化した少年は終戦を期に軍を退役する。 敗戦から10年が経ち、少年は青年になった。 ”カムイ”が軍事利用されることを知った青年は、再び戦うことを決意する。 青年は自身のもつ特殊な能力とその正体、そして見えない少女の核心に迫る事件に身を投じる。 作者:日諸 畔(ひもろ ほとり) ※コメントや感想など頂けると大変喜びます。
更新:2021/5/17
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昭和20年、特攻隊帰りの青年、羊太郎は弟妹3人の面倒を見ながら生き抜こうとするが……。理想と現実の狭間に押しつぶされる物語。 高校時代、学内文芸誌に発表した作品のリライト。 本作の登場人物のその後を描いた作品が長編『一蓮托生』となる。(カクヨムコン9にむけ改稿版を公開中です)
更新:2020/6/4
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日本は第二次世界大戦で連合国に敗北した。 GHQによって占領される中、反共産主義の砦として日本の運命は再び動き出す。 一方主人公は、第二次世界大戦が終わっても大本営発表しかしないマスコミに対する怒りから新聞記者を目指していくことになる・・・
更新:2024/4/18
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戦争反対をしたため投獄されていた木村は、戦後の横浜で便利屋をしていた。友人となった飛田から仕事を持ちかけられ、火葬場からの骨泥棒に荷担する。アメリカ軍に見つからず、骨を盗まなくてはならず…。 ※史実に基づいた、フィクションです。(完結済)
更新:2016/8/15
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復員輸送を従事する復員船最大の大きさを持つ復員船『葛城』。かつて中型空母として日本海軍に温存されていた『葛城』は終戦後、復員船となる。遂に主力の航空兵力を有して戦場に出撃することもなく国内で終戦を迎えた彼女は、海外の同胞すべてを救うのは生き残った自分の義務と考えて、復員輸送に従事する。そんな彼女は最後の航海のとき、陸軍軍人である秋津衛と出会う。生き残った二人は日本に向けて帰路の航海に出る……。
更新:2009/1/11
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1963年。謎の組織PCO主導のもと、敗戦から急速に立ち直りつつある極東の島国、日本。 一方、過去の戦争のために人工的に生み出された『遺伝子強化人間』、あるいは死すべき子供たちの寿命も尽きようとしていた。 並行世界の怪しき戦後史。
更新:2009/12/28
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