北の離宮でひっそりと暮らしていたロザーリエ――ローズは、国王である叔父にある日突然呼び出された。 王城に戻ったローズに命じられたのは、王女と偽って隣国の国王ルバートの妃候補として王宮に滞在すること。 それはとても過酷な命令だった。 残虐非道だと噂のルバートから、婚約を成立させずに自国への援助を取り付ける。そのためならば媚を売ってでも何を売ってでも、命を捨ててさえもやり遂げなければならないのだ。 抵抗するも厳しくはねつけられたローズは、覚悟を決めて隣国へと旅立った。 ※この物語は『沈黙の女神』『さよならの選択』に続くシリーズです。 もちろん、この物語だけでもお楽しみ頂けると思います。
更新:2014/10/18
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祖父の遺言によって、社交界で女性達の視線を一身に集めていたフェルディナ侯爵へと嫁いだメルリナ。 あれから8年。 遺言の条件は満たされ、メルリナは結婚している必要性を失った。 さて、どうしようかな。 メルリナは頭を悩ませる。
更新:2015/1/27
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姉が事故で死んで3年。姉の婚約者との婚約が決まった。 姉の婚約者は愛人がいる。学生の頃からの付き合いらしいが、8歳年下のわたしには全く知らない男だ。そう、彼の愛人は男なのだ。当然、侯爵家の跡取りを産むことはできない。 だからわたしが姉の代わりに婚約す羽目になったのだが……こんな姉をぞんざいに扱った男、冗談じゃないわ。でも両家の家の状況からすると、最終的には結婚するしかない。だったら、条件を付けて結婚したらいいじゃない! この2人に苦難を乗り越えた真実の愛というものを見せてもらおうじゃないの。 わたしのちょっとした嫌がらせ……ううん、復讐をご覧あれ。 ※すみません。ちょっとした嫌がらせに非常に近い復讐です。がっちり復讐ではないので、期待している方はご注意を。
更新:2017/12/15
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お断り屋としての仕事が板に付いて来た優希。お相手をしてほしいアクトレスがいるの、と珍しくお願いをする牡丹。こうして辛い過去を持つアクトレスとの、3日間に渡るロングプレイが始まった。 もう一つの『お断り屋』が、『心の中へ紡ぐ糸』が生まれた。 『想像でしかないけど、俺はそうであってほしいよ』 優希の心が新たな糸を紡ぎ、やがて辛い過去を乗り越えて行く。 愛も真実も、どうぞあなたが決めてください。 【※頂いたご感想の返信はどちらかが行います。システム上、少々お待たせしてしまうこともあります、ご了承ください】
更新:2017/9/23
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ディシベリア帝国皇女・フィグネリアへの誕生日祝い。それはあまりに怪しい“婿”だった!刺客かと疑うも、クロードと名乗る彼は何にもできない優男。婚儀の夜―早々にフィグネリアがクロードを寝室から追い出そうとすると、何故か扉が開かない。その時、突風が部屋を駆け抜けた!驚くフィグネリアの前で、クロードが慌てて笛を吹き始めて…? 書籍の校正前なので誤字脱字、矛盾等あります。 SS類はおまけペーパーや小冊子のものと没案とになります。 投稿作版は公募受賞の時のほぼ原文ままです。 novelist.jpでも同様のものを公開しています。
更新:2016/3/15
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ティルダは生家を離れて神殿で暮らしていた。ところがある日、領地のためと若く有能だが不穏な噂のある侯爵との婚姻を強要される。
更新:2022/1/25
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