俺は醤油。 四百ミリリットルで五百円を超える高級醤油だ。 俺はいつもスーパーの棚からお客さんを見ていた。 そんなある日、俺を買われた。 俺はこのお婆さんに何をしてあげられるのだろう。 「小説家になろう」にも掲載しています。
更新:2016/5/5
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現代奈良を舞台にした、文学作品パロディ短編集。 【書籍化決定】 このたび、 ① 「耳成浩一の話」(原作:小泉八雲『耳無芳一の話』) ②「うみなし」(原作:宮沢賢治『やまなし』) ③ 「三文の徳」(原作:芥川龍之介『藪の中』) の書き下ろし3編などを新たに収録し、全11編がKADOKAWA様より文芸単行本として書籍化される事が決定いたしました! 発売日は令和4年12月21日です! 現在、Amazon様や全国の書店様にて好評発売中! ↓↓↓↓↓↓↓ https://www.kadokawa.co.jp/product/322207000257/ どうぞ宜しくお願いいたします!
更新:2022/5/8
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【令和元年記念作品】 大学に入ってから初めての投稿となります。京都の大学に入ってゴールデンウイーク中に自転車で様々な史跡などを周り、歴史小説を書いてみたいと思い、本作を書きました。 平安時代が舞台の作品はこれが初めてですが、歴史小説自体が初めてになると思います。時代考証などが曖昧な部分がありますが、温かい目でご覧になってください。 初版:2019/05/26 0:33 修正版1:2019/06/13 8:38 修正版2:2019/06/18 22:55
更新:2019/5/25
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愛がなければ幸福になれず、幸福になれなければ人生の価値がないというならば、俺の人生には価値がないのだろうか。
更新:2020/1/18
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心理学部准教授になれた「僕」は、自身の研究で「悪魔を生み出せないか?」と考える。人間の人格や行動に影響を与えるのは「状況や環境」であるという立場に立ち、人為的に「悪魔のような行動をとる人間」を作れないかという実験を企画したのだ。 「この中に『犯人』がいます。『犯人』はあなたたちを殺します……『犯人』を捜してください。そして、生き残ってください」 そんな条件下始まった実験。もちろん「殺す」とはゲームから離脱するだけのことだが、多額の報酬が絡んだ実験は白熱する。 ――果たして、誰が、「悪魔」になるのか? これは、「悪魔」を生み出そうとした男の物語。 ※ 当サイトに載せられている文章の著作権は全て飯田太朗に属します。
更新:2021/2/9
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ある文豪がいた、彼は無名だった。しかし私は彼の文が好きで堪らなかった。私のほうが彼より有名になり、商業作家として成功するようになっても、私は彼を超すことが出来ないとさえ思っていた。 彼は死んでしまった。
更新:2022/6/2
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女子高生の「私」は父子家庭。どうも自分の出産後に母は死んだらしい。上の姉二人は母の愛情を受けられたので真っ直ぐ育ったが、「私」はどうにも捻くれている。その自覚はあるのだが、やっぱり素直にはなれず……。 「大っ嫌いっ」 何かにつけて「私」はそう叫んでしまう。しかしある日、偶然同じクラスだった男子に、「君は、高木彬光とか読まないの」と訊かれる。 「は。誰それ」 折しも学校では「読書発表会」が迫る。自分で二冊から五冊の課題図書を見つけ、その本を読んで得られた考察について発表するのだ。しかし「私」は読書嫌い。さて、どうやって発表をクリアするか……。 ※ 当サイトに載せられている文章の著作権は全て飯田太朗に属します。
更新:2021/2/26
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