「もし、また一万字の短編を書けたら……私にエッチなことをしてもいいですよ?」 私立長月学園文芸部部長、桜川清花(さくらがわさやか)から冗談交じりにそう告げられた僕は、スランプ中にも関わらず再び小説執筆に挑むことを決意する。 しかし、書けない。当然だ。だって清花先輩は僕の思い人。好きな人に自分の拙い文章を読まれると思うと、細かい粗が気になって一向に筆が進まない。 ああ、くそ。どうにかして一万字の小説を書き切って、いつも余裕綽々なあの人に『仕返し』ができないだろうか――?
更新:2019/11/17
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10000PV突破! 多くの方にご愛読いただき本当にありがとうございます! *** 正義のヒーローが好きだった。 今は、正義のヒーローなんて大嫌いだ。 反吐が出るほど、大っ嫌いだ。 今年から大学生になる赤尾雄一が通う大学では「学生は皆部活に参加することを強制する」などという馬鹿げた校則があった。 「楽そうだから」と選んで訪れた文芸部だったが、そこは世間一般で言うところの「文芸部」とは少し、いやかなり、むしろ完全に違うものだった。 *** カクヨム初投稿作品となります。慣れないこともあり、まだまだ未熟ですが、ゆっくりでも誠心誠意書かせていただきますので、どうぞ皆さまお付き合いくださいませ。
更新:2019/1/31
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「かわいそうな女の子はお好きですか?」 ある日文芸部にやってきた少女ーー「出雲こと」は、どこか曇らせたがりな後輩だった。 「エルフの森は燃やされるべきなんです!」 「陰のない女の子なんて存在しませんよ!」 そんな彼女と繰り広げられる、あるある語らいラブコメディ!
更新:2023/11/26
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普通を愛する芦屋司、十五歳。知り合いのいない府立尼崎高校に進学して、平和な学生生活を過ごす、はずがー? 「部室にぬいぐるみがあって何が悪い!」 「あわわ、司ちゃんごめ……きゃあっ!(転倒)」 「これで部長撃っていいからな」 「にげちゃ、だめ」 「可愛いは正義、そして可愛いを愛する私も正義なんですよ!」 「……何なんや、ここ」 うっかり開けてしまった文芸部は魔境!?しかもこれ、やってることが文芸じゃない!?おかしな文芸部を舞台に、世界一気疲れする三年間が、今幕を開ける!
更新:2023/2/28
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文学少女田中の最高傑作(自称)は、小説サイト『小説家になるでござる!』の公募……通称『ござコン』の一次すら通らなかった。 そんな田中の元に、書籍化作家である先輩が現れて…… ※なろうラジオ大賞2応募作品です。
更新:2020/12/1
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ある日、俺と姉貴は珍妙な犬のコスプレをした美少女と出会う。 姉貴は面白半分でその美少女を部室まで 連れて行くがホントはその美少女、人間じゃなく本物の犬で…!?
更新:2010/8/27
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