元は農家の嫡男のツネタロウだったが、口減らしで丁稚奉公に出される。オーサカの材木商で成長し、買い付けに行く途中で地震に見舞われ死亡。 死亡したツネタロウは、元和(げんな)時代に飛んだ。歴史を変えるべく新たな人生を歩む成長物語。
更新:2024/4/19
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どうか愛してほしい。たとえ何者であったとしても。 落ちぶれた名家・八雲家の娘、紫乃。 ある日突然、紫乃は、同じく古くから続く名家・烏間家の当主、烏間朔の花嫁となる事に。けれどその烏間家は実は妖の一族だった。 心のうちが読めない朔と、なれない妖家のしきたり、人ではないその姿に紫乃は困惑する。 だが次第に2人は心を通わせていき、そして紫乃は自身の血の秘密を知ることになる。 なぜ朔は、紫乃を花嫁にしたのか。 けれど、どうか愛して欲しい。たとえ何者でも。どんな思惑があろうとも。 これは妖の花嫁となった娘と、そんな娘に恋をした妖の、2人の物語。 #花は咲き、月夜に散りゆくは、この作品より少し昔となりますが同じ世界線の作品となります。ご興味のある方はそちらも読んでいただけたら嬉しいです。 ※こちらカクヨムにも掲載しております
更新:2024/3/27
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文明開化の音がする夜明けの東京で牛鍋を食らいミステリーを愛する大上雪子が謎を解決する連作推理短編集。 おしるこ屋で隣に座ったカップルの言葉から意外な真実に行き着く『悪食令嬢は牛鍋とお汁粉を愛する』、借金取りに売られかけた同級生を五十円で買う『悪食令嬢は五十円で女子を買う』など短編で公開したものに『悪食令嬢と小人の裁縫屋』、『悪食令嬢と赤い粥』、『悪食令嬢の黒い愛猫』の三作を加えしました。
更新:2023/5/6
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植物の心を感じ取ることができる能力を持つ京千尋(かなどめちひろ)は、元許嫁によって仕事も家も奪われ、鉢植え売りをしていた。そんな彼女が再会したのは、大切な桜の木を再生し自分の心を救ってくれた恩人、大店の次男で樹医の高鷲章吾(たかすしょうご)。 あの時の恩返しのつもりで、一番良い鉢植えを勧めたことがきっかけとなり、千尋は章吾やその家族らとも交流を持つことになる。 自らが持つ不思議な力で、彼らが直面する難題を解決していく千尋に次第に心惹かれていく章吾。やがて、弟大吾も交えた三角関係の様相をみせる。 その頃、千尋を追い出した元許嫁の店は、彼女を失ったことで隆盛に陰りが見え始めていた…… ※ 時代背景は大正をイメージしていますが、あくまでも異世界の話です。
更新:2023/4/6
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