平成最後の夏、東堂渉はダリアと東京・日比谷公園にて再会する。 ダリアに会うたび思い出すのは、家族の面影と愛した人、そして渉が「人ならざるもの」に生まれ変わったあの日の記憶――。 平成と日露戦争末期の東京を舞台に、異色の吸血鬼譚が幕を開ける。 初出:『吸血鬼作品集 VIAGGIO NOTTURNO』、2019年1月20日発行 注:作中の時代性を表現する目的で、一部現代では不適切な語句を使用しております。
更新:2020/8/22
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時は明治。華やかな時代の真っただ中、賑わうメイン通りの脇に続く裏通りに赴く色男あり。 男が向かうは表看板は骨董屋、しかし本当は占いどころを商う「千希林堂」。 しかしそれもまた表の顔。 色男と千希林堂店主が織りなす妖怪お悩み相談解決ファンタジー。 きらきらした妖怪物語が開店します。 表紙絵 https://kakuyomu.jp/users/asurun/news/16817139555656642687
更新:2022/6/14
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明治24年(1891年)5月、来日していたロシア帝国皇太子ニコライ殿下が滋賀県大津町にて警備の巡査に襲撃され、負傷した。後に言う大津事件である。 ロシアに誠意を示すために犯人を死刑にするか法治国家の立場を貫くために現行法で処罰するかで国が揺れる最中、医者の野並魯吉は犯人の精神状態を鑑定するため膳所監獄署に招かれたのだった。 短編習作です。作者の郷里である滋賀県を舞台に、歴史的大事件の裏を妄想してみました。
更新:2017/8/18
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――――――目を開けると、明治時代に来ていた。 曾祖母伊沙子の生きている明治時代で、千紗は伊沙子として綴った哀しい恋を辿る。伊沙子の恋を辿るにつれ、千紗の心にも新たな想いが綴られて――― 帖(折り本)の様に裏表になって綴られる巡り逢う戀(こい)の物語。
更新:2013/11/1
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時は明治。 東京のとある長屋に暮らす、鬼姫様と呼ばれる娘とその旦那様。 年の差夫婦のささやかな日常のおはなし。
更新:2017/9/9
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