企画参加用に書かせていただいたものです。 せっかくなのでエブリスタにも掲載。お昼ご飯を作って食べるだけの平和なお話です。 ↓参加投稿時のコメント 「BL全く書けないのに、夜中にアホなネタを思いついてしまってなぜか書きました。しかもギャグのつもりが普通に良い話になっちゃった……なんかもう色々とスミマセン。そして私は初鰹が食べたいです」 ※表紙画像は「かんたん表紙メーカー」様で作成させていただきました。
更新:2021/6/22
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二〇〇九年三月末。十二年前に兄弟をなくした男が、午後の町をひとり歩いていた。
更新:2021/10/2
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おれは今日も下手なギターを弾く。 兄貴が遺したセルマー・マカフェリギター。 くるみに頼まれなきゃこんなことはしない。 彼女は兄貴の元カノ、兄貴のギターが好きだった人。 ある時おれたちのもとに兄貴の遺作が届く。 それは死ぬ直前にハンガリーでレコーディングをしていた最期の作品だった。 タイトルは『ヴィラーグ・サーラム』 どうしても今ここで、彼女に聞かせたい。 *** 2022年4月20日 『For Ukraineウクライナ支援のためにKindle本を出すプロジェクト』に寄稿するため、全文を書き直しました。 愛しい人を想うその祈りが、ひとりでも多くの人に届きますように。
更新:2020/3/24
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「菜の花ってマズイよな」 生徒の一声に、国語教師の姫川は教壇に両手をたたきつける。 料理が好きな国語教師として、菜の花のおいしさを言葉で伝えられないのは屈辱的であり、負けるわけにはいかなかった。 誰も何も食べていないのに飯テロというちょっと異色な「美味しい」話です。 皆様のおかげで、富士見L文庫×カクヨム 美味しい話&恋の話 短編小説コンテストで受賞することができました。 12月15日刊行予定の『飯テロ 真夜中に読めない20人の美味しい物語』に収録されます。 ありがとうございました!!
更新:2017/5/7
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加藤優作は、来月から大学三年生になる、平凡な青年。 ふと、近くにある梅の花を見にきていると、そこには先客が。 東浦梅。小学校の時、よく同じクラスになり、よく遊んだくらいの仲。 そして、別の中学に行って以来、友人経由で近況を聞くくらいの間柄。 しかしー 「そうそう。ほんと、おひさ!優作!」 「梅ちゃんも、ほんと久しぶりやね」 なんとなく昔話で盛り上がった二人は、ノリで部屋飲みをすることに。 そんな中お互いの中高時代の話で盛り上がった二人は、ふと 「初恋」の話をする羽目に。 幼馴染というには少しだけ遠い、昔のクラスメートというには近い二人の、 とっても甘酸っぱいお話をお楽しみください。 ※『疎遠になった幼馴染と再会したんだけど、気がついたら部屋で酒盛りしてた件』 ※から改題しました。
更新:2021/3/7
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中学二年の年度末、幼馴染が親友に告白した。二人は付き合い始め、仲を深めてゆく。 けれど、僕は知っていた。桜より早く咲き、春を告げる清純な花の実には、毒があることを。 (一万字強、短編)
更新:2018/3/24
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三月下旬。 幼馴染の遥と奏多は、小さな頃によく遊んでいた公園のブランコに座っていた。 高校を卒業し、退任式だった今日。 別々の進路に進む二人は思い出を語り合う。 ―――想いが通じる5分前。 二人の乗っているブランコがゆらりと揺れる。 ※「5分で読書」短編小説コンテストに応募している作品です。
更新:2020/10/12
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人生で一番自分とは何か、漠然とした悩みを抱える人が多い時期「大学生活」 大学生、気づけば学生でありながらある程度の収入があるため自立した気にもなり、社会人の一歩手前という最も曖昧な存在。 「僕」は特に目標があるわけでもなくただ進学したいかにも「大学生」だが、入学後すぐに出会う女性、瑞希≪みずき≫との大学生活は大きく「僕」の人生を変えた。 これは「僕」が「僕」であることを証明するためにもがき続ける物語だ。
更新:2024/2/19
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季節は春。「ねぇねぇ、どこか行かない?いい天気だよー?」俺の部屋に遊びにきている彼女の美咲がそういいながら、俺の腕の裾をツンツンと引っ張って来た。「あー俺はいいわ。本読んでる方が楽しいし」そう、答えた俺だったのだか……? 春の陽射しの様に、ほんわかあったかストーリー!
更新:2013/5/26
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