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作:崩紫サロメ

バヤズィット王子の処刑

兄弟殺しの掟。 皇帝になれなかった王子は、処刑されなければならない。 オスマン帝国においてこのようなものが慣習化して、約半世紀。 スレイマン大帝の5男として生まれ、6人兄弟の「出来の悪い方から2番目」を自認するバヤズィット王子は、当然、優秀な兄弟の即位とともに、処刑されるものと思い、「一番出来の悪い兄」と共に、仲良く自堕落な生活を送っていたが…?(↓登場人物一覧あり) *制度自体が残酷ですが、場面として残酷なとこは書いていませんので、セルフレイティング「残酷描写有り」にはチェックを入れていません。 *タイトル通り、死にゆく35歳児の一人称成長物語です。 『羅針盤は北を指さない』や他のオスマン帝国・サファヴィー朝作品の子世代編にあたりますが、「続編」という位置付けではありませんので、単独でお読み頂けます。 登場人物 バヤズィット王子:スレイマン1世の第5王子として生まれる。優秀な兄弟がどんどん死んでいき、いつの間にか年子の兄セリムと怖い姉ミフリマーだけが残っていた。いろいろあって、敵国サファヴィー朝で保護される。 タフマースブ1世:サファヴィー朝第二代国王。スレイマンとは天敵なのだが、思惑あって、砂漠で彷徨っていたバヤズィットを拾ってくる。絵がうまくて軍才のある名君。 スレイマン1世:バヤズィットの父。オスマン帝国第10代皇帝。若い頃は快闊で美しかったが、ある出来事をきっかけに、痩せ衰え、干物のようになってしまった。画才と軍才以外のすべてに恵まれた名君。 セリム王子:バヤズィットの兄で、自他共に認める「一番出来の悪い息子」。食べることと飲むこと(もちろん酒)が大好き。 ミフリマー王女:スレイマン帝の一人娘でバヤズィットたちの姉。父の信頼が厚く、サファヴィー朝でも「怖い姉」で通じてしまう。 イスマーイール1世(故人):タフマースブ1世の父で、サファヴィー朝の建国者。「邪悪なほどの美少年」とか「救世主」などと呼ばれていたが、20代後半から引きこもり、タフマースブに多大なプレッシャーと厄介ごとを残して37歳で薨去。 イブラヒム・パシャ(故人):スレイマン1世の親友で大宰相だった。彼の死が、スレイマンの一家に分断と暗い影をもたらす。

更新:2018/8/12

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