結婚してすぐに医者だった夫を戦場で亡くしたオリビア。戦争がようやく終わり、亡き夫の意志と家業であった診療所を引き継いで静かに過ごしていると、穏やかだった夫とは正反対の明るくお喋りな若者レオンが現れて、オリビアの静かだった日常が変わり始める――……。
更新:2023/6/12
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うちのダンナ詩集です。夫を亡くして3年2か月ですが、今日初めて心に浮かんだ感慨なので書き留めておきたいのです。今までは3年分年老いて不細工なオバサンになった自分を夫に見られなくてよかったなんて強がりを言っていたのですが。もし死別に苦しむ方がおられましたら、相手がくれた愛情が自分の力や笑顔になる日が来ます。私もその途中。
更新:2023/10/19
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この世界の子供は誰もが皆、生まれてくる時に、その手にひと粒の種を握りしめている。恋の種。それはそう呼ばれていた。 何故ならそれを口にすると、運命の相手が見えるようになるからだ。 ふわふわと、種を飲んだ人の周囲を浮かぶ、半透明でちょうど半分くらいの大きさになった、生涯を掛けて恋をすることになる相手。 勿論、種を飲んだ本人にも見えるし、他の誰からも見えてしまうのでその人が誰を思っているのか一目瞭然となる。 だから、この国では成人を迎える善き日に、それを一斉に飲む。 そうしてお互いの“運命”を確認し合って、人生のパートナーを決めるのだ。
更新:2024/3/24
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夫の死から180日。 * 「うちのダンナ詩集」内の一作です。 ** 銘尾友朗様が主催されております『冬の煌めき企画』参加作です。 *** この詩に対し、すみいちろさまが『雪の中で目覚めたなら』という詩を書いてくださいました。
更新:2021/2/10
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戦争に行ったきり帰ってこない男を待つ女と、その男が帰ってこないことを知りながら女を見守る男の話。
更新:2017/4/7
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「第3回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」参加作品です。 前回のラジオ大賞2応募作「逝ってしまった大魔王との思い出」からの立ち直りが見えますでしょうか? 今回は全部盛りで夫を語ります。 亡き夫を悼む未亡人にいい加減飽きた方はスルーで、よろしくお願いします。
更新:2021/12/1
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夫との死別から40日。 日常生活が続いていくことが不思議でもあり、当然でもあります。 カッコいい写真を見つけたので載せちゃいました。
更新:2020/9/21
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これは一組の老夫婦のお話。 妻に先立たれた老人が、死ぬ寸前思い出した、記憶の物語。 大切な人の存在とは。 生きることとは。 心温まる愛の物語をどうかその目で見届けてください。
更新:2018/2/28
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毎朝、僕は彼女に手を振り返す。 とある男の、とある人生のひとコマを。 テーマは飽くまでも愛。 遺してゆく者と、遺される者、それぞれの愛の形を。
更新:2017/5/21
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