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作:唖鳴蝉

オーガの像

 どこか中世のヨーロッパを思わせる剣と魔法の世界。死霊術師ギルドの陰謀によって面倒な話を押し付けられた主人公は、浄化も弔いも埋葬も終わって半月ほども経ってから、屍体も何も無しに降霊を行なってくれとの依頼を引き受ける羽目に。駆け出しの三下に押し付ける依頼じゃないだろうとむくれるが、よくよく話を聞いてみると、いまわの際に故人が残したダイイング・メッセージの謎さえ解ければ、死霊術に拘る理由は無いという。自分のような下っ端に対しても丁寧な口調を崩さない依頼人の態度に好感を持った事もあって、それなら努力の余地もあるかと話を聞く事に。  そこで明らかになったのは「七つの人形の濃い物語」とでもいうべき曰くありげな逸話と、その逸話にまつわる七体の「オーガの像」の存在で……  「デュラハンの首」・「飽食の餓死者」・「化かし合いのダンジョン」・「片腕の証言」・「震える指」・「溺死人」・「死霊術師のお仕事」・「マコーレー子爵の災難」・「花瓶の冤罪」・「スケルトン・パズル」・「声無きものの訴え」・「墓室の闖入者」・「貴方はだぁれ?」・「死者の神像」・「斥候職のお仕事」と同じ死霊術師シリーズです。宜しければ前十六作もご覧下さい。  R15と残酷描写は保険です。

更新:2023/5/24

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作:しめさば

死霊術師の生臭坊主は異世界でも平穏無事に暮らしたい。

実家のお寺から葬儀屋へと転職した次男坊、九条颯馬(独身)は持病の腰痛?で急遽異世界に。 小さな村で生活のため、冒険者になったはいいものの、ギルドに騙され、与えられたのは最低ランクのカッパープレート。 それに挫けることなく日々の雑務をこなしながらも、九条は不慣れな異世界生活を送っていた。 そんな九条を優しく癒してくれるのは、ギルドの担当職員である少女ミア(10)と、森で助けた狐のカガリ(モフモフ)。 とは言えそんな日常も長くは続かず、ある日を境に九条は人生の転機を迎えることとなる。 ダンジョンで手に入れた魔法書。村を襲う盗賊団に、新たなる出会い。そして見直された九条の評価。 それは目標であるスローライフに一歩前進したかのようにも見えたのだが、現実はそう甘くない。 今度は九条を利用しようと擦り寄って来る者達の手により、日常は非日常へと変化していく……。 「俺は田舎でモフモフに囲まれ、ミアと一緒にのんびり暮らしていたいんだ!!」 降りかかる火の粉は死霊術とモフモフでズバッと解決! 面倒臭がりの生臭坊主は死霊術師として成り上がり、残念ながらスローライフは送れない。 これは、やる気はないのに持ち上げられる不器用な男が、ダラダラと適当に生き抜きたくて奮闘する物語。 読者の皆様、応援ありがとうございます。 面白いと思われましたら、★1~3の評価、作品、作者フォローなどして頂けたら励みになりますので、是非よろしくお願いします。

更新:2024/4/17

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作:しびれくらげ

転移者に優しくない世界で、何故か俺だけスタート地点がよかった件~超レア職業「精霊術師」でがんばるようです~

『転移者よ、ようこそ異世界へ。ここではあなた達に人権はありません』 気づいたら異世界の樹海をさまよっていたどこにでもいる青年は、ケモミミの少女に助けられ温かい歓迎をうけます。しかし彼は運がとても良かったのです。 転移者がたびたび流れ着き、そのほとんどは殺されてしまうひどい世界です。 彼はそこで唯一ともいえる能力を授けられ、ゆっくりしっかりそのチカラを鍛え上げながら冒険者として世界をめぐります。そしていずれはこのひどい世界を変えてみせるのです。 ※ステータスなどがみえないファンタジー世界。ちょっと昔のRPGやTRPGが近いです。 ※精霊術師ですが自己流で術開発。ネイチャリストの影も形もありません。 ※成長はゆっくりめ。いずれチート級ですがそれまでがんばれ。 ※バトルはわりと多め、修行パートがあったりなど少年マンガ風。 なろうでも連載中で、タイトルをそっちに寄らせました。 3/20に完結済み。 現在多忙につきコメントの返信、誤字の修正などは遅れることがありますのでご了承くださいm(_ _)m

更新:2021/3/20

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作:電撃文庫

昔勇者で今は骨

コツコツ世界を救っちゃう、元・勇者な骨のお気楽冒険ファンタジー『昔勇者で今は骨』をカクヨムで特別連載! <STORY> 世界を滅ぼす魔王との、最後の戦い。どうしても負けられぬその戦いで瀕死の重症を負った勇者アルヴィスは、最後の手段・死霊術までも使って戦いきって……スケルトンになっちゃった!? それから三年後。魔王討伐後の処理を仲間へ丸投げした勇者改めスケルトン・アルは、平和になった世界でニート生活をエンジョイしていたのだが…… 『い・つ・ま・で・遊び惚けとんじゃアルヴィスー!』 ――世界が彼を放っておくはずもなく。 魔王が倒された後の世界で、それでも助けを求めている人はいる。骨になっても心は勇者! コツコツ世界を救っちゃう(※骨だけに)、お気楽異世界ファンタジー! ■電撃文庫■ 『昔勇者で今は骨』1~5巻、好評発売中!! 電子書籍限定で短編集『昔勇者で今は骨 小骨集』も好評配信中!! 著:佐伯庸介 イラスト:白狼 作品特設ページはこちら!↓ https://dengekibunko.jp/title/imahahone/ ■コミカライズ■ 徳間書店「COMICリュウ」にて好評連載中! コミックス1巻~3巻好評発売中! 最新第4巻 7月13日(水)発売!! 漫画:内々けやき 原作:佐伯庸介 キャラクター原案:白狼 https://www.comic-ryu.jp/_yuuhone/

更新:2021/7/12

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作:唖鳴蝉

難解な怒り

: どこか中世のヨーロッパを思わせる剣と魔法の世界。今回も死霊術師ギルドの陰謀によって面倒な話を押し付けられた主人公は、望みも目的も正体も判らない怨霊(?)の群れを鎮撫せよという無理難題を押し付けられる。古い祭祀遺跡を潰して畑にしたと聞かされた主人公は、そりゃ祟られるのも当たり前だろうと呆れるのだが……よくよく聞けば話はそう単純なものではなく……  祟りを為さないものを「怨霊」と呼んでいいのかという形而上学的問題は別にして、誰にも何にも怒りを向けないが故に、却って不満の理由が判らない。彼ら「怨霊」の呟きと状況のみを手掛かりにして、主人公が辿り着いた結論とは?  「デュラハンの首」・「飽食の餓死者」・「化かし合いのダンジョン」・「片腕の証言」・「震える指」・「溺死人」・「死霊術師のお仕事」・「マコーレー子爵の災難」・「花瓶の冤罪」・「スケルトン・パズル」・「声無きものの訴え」・「墓室の闖入者」・「貴方はだぁれ?」・「死者の神像」・「斥候職のお仕事」・「オーガの像」と同じ死霊術師シリーズです。宜しければ前十七作もご覧下さい。  R15と残酷描写は保険です。

更新:2023/8/9

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