高三の夏、妹と一世一代の大喧嘩をした。 仲直りは、まだしていない。 *** かつて私たちは仲の良い姉妹だった。 母と妹、そして父。ありふれた機能不全家族の、薄っぺらいクッションが私だった。 だけど、それほど苦ではなかった。 母が私だけに与えてくれる、ひとかけのイチジクがあったから。 それに、シャーペンとノートさえあれば、私は妹とどこへだって行けたから。 ※この物語はフィクションです。実在の人物、地名などには一切関係ありません。
更新:2021/11/30
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私の名前は詩音。「アナタなんて、産みたくなかった」それが母の口癖だった。私は母から暴言を吐かれる毎日を過ごしていたがある日、それを知った先生が家に上がり込んで「子供に罪はない」と母にいった。 その日から、母は優しくなり凄く嬉しかったけど…… 必死で愛そうとした母と、愛されようとした娘の話です。
更新:2014/12/25
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脳内お花畑な女子高生とツッコミ気質の母の日常会話 「どうしてこうなった!」と母が日々ぼやいております。
更新:2016/8/24
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人生を無気力に過ごす31歳の高校教師の前に初恋の人とその娘が現れて、三角関係になるだけの物語。 ※ヒロインは母36歳と娘15歳です。主人公の年齢がどうしても高めになってしまったのは設定上やむを得ない為です。シリアスを軸に糖分も描いていけたらいいなと思ってます。 【11月15日 続編開始させていただきました】
更新:2019/11/11
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あの火事の時までは母の顔を覚えていたような気がするのだが、今となっては母の顔を思い起こそうとしても炎の記憶がそれを邪魔してしまう。…… 【初出】『月刊武州路』昭和63(1988)年7月号(通巻179号) 【再録】『西向の山』平成15(2003)年4月15日
更新:2011/4/8
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残された方々の想いを綴ったお話です。 ※「希望(のぞみ)~Episode three~」の続編です。 ※3.11 震災復興支援企画【スマイルジャパン2016】参加作品です。
更新:2016/3/26
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「お母様はただ、かわいそうな方だった。 私たちは親子でありたかった、それだけなのに運命はこうも残酷なのだ。」 これは、白雪姫が毒林檎を毒林檎とわかっていたなら、というもしもの話。 (カクヨムにて、『IFの童話世界』にも収録しております)
更新:2015/12/9
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