旅行先でうっかり道に迷ってしまった朗(あきら)はたまたま道を通りかかった女の子に道案内を頼む。 やけに道案内に乗り気な彼女と朗は行動を共にするが……
更新:2020/1/6
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「俺な。そのうち、生け贄として呪い殺されるやんか」 大手グループ企業を傘下に置くホールディングカンパニーの社長をしている御堂圭吾。 しかし、圭吾が当主を勤める御堂家には、代々当主が生贄になるという古い風習があった。 「でもな。ちょっと抗ってみようかなと、思うねん」 裏社会に生きる友人イザを巻き込んで、アウトローな中年男二人が挑む古き神と呪いの民俗譚。 一章完結のため、どこの章からでも読んでも大丈夫です。
更新:2016/11/16
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遠野には河童や山男など不思議なものがたくさん潜んでいるという。隣村を目指して朝もやの中を歩いていた花子は、「くらすとでるま…」という不思議な声を聞く。辺りを見回すと、そこには真っ赤な顔の老人がいた。かつて聞いたむかしばなしに出て来る天狗そっくりの老人から逃げ出そうとする花子だったが、今度は黒い頭巾に黒い蓑をまとった怪しい男から「面白い話を聞かせてくれないか」と尋ねられ……。
更新:2022/3/3
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むかしむかしあるところにとても偏屈な王様がいました。頭の良さを鼻にかけ、人を見下し、国中の嫌われ者。そんな王様の前に現れたのは、一人の賢いきこりの娘でした。バルカン民話「いちばんたいせつなもの」を下敷きにして何年も前に書いた話です。
更新:2016/10/7
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三月ほど前から、村の墓所には怪事が起きる。ある者は夜半鼠きを聞き、またある者は夜闇を飛び交う怪火を見た。又十が化け物退治をしようと思い立ったのは、その化け物に、親父どのの墓が荒らされたが為である。
更新:2013/5/12
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少年は、山の中の小さな池で、人魚を捕まえた。人魚は少年に問いかける。 ――おいていくの? おいていかないの?
更新:2012/8/12
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架空の世界の遊牧騎馬民族の民話です。 年頃になった三人の息子たちに、お父さんはお嫁さんを探しに行くようにと言い渡します。息子たちは、馬と一緒に遠くの国までお嫁さんを探しに行きますが……。
更新:2014/12/18
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民話「姨捨山(おばすてやま)」を、舞台演劇(オペレッタ)用の戯曲にしました。 小学校の高学年向けです。 歌は歌詞のみの掲載です。作曲していただくか、それが無理なようでしたら歌詞の必要な部分をセリフに組み込んで演じていただければと、思います。 殿様と家来はコミカルに、隣国の殿様と家来はシリアスに演じ分けていただけると、メリハリのある舞台になるのではないかと、思います。 また殺伐とした人間の営みを浮き立たせるため、動物はあっけらかんと可愛らしく演じていただければ、嬉しいです。 もし、上演されましたら、感想などいただければ幸いです。
更新:2015/7/30
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近くに住む者や道行く者が、なぜかみなゴミを捨てていく、奇妙な「捨てられ場」。その場所には、古い地蔵があったという。人々に忘れ去られていた、その地蔵の正体とは――。 (「エブリスタ」にも投稿しています)
更新:2013/1/9
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