仕官の道を志す真面目な浪人。ある日、彼の刀に妖刀の魂が宿る。
更新:2024/3/25
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一八世紀末、日本では浅間山が大噴火をおこし天明の大飢饉が発生する。当時の権力者田沼意次は一〇代将軍家治の急死とともに失脚し、その後松平定信が老中首座に就任する。 遠く離れたフランスでは革命の意気が揚がる。ロシアは積極的に蝦夷地への進出を進めており、遠くない未来ヨーロッパの船が日本にやってくることが予想された。 時ここに至り、老中松平定信は消極的であるとはいえ、外国への備えを画策する。 大権現家康公の秘中の秘、後に『蘭癖高家』と呼ばれる旗本を登用することを――
更新:2024/3/7
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転生も魔法も超能力もない、普通の時代小説です。 皆さんお馴染みの、昭和の古臭い時代劇をイメージして書きました。 剣術だけが取り柄のしがない独身中年浪人が食うために用心棒を始め、そしてやがて大きな事件に巻き込まれていきます。 主人公には野望や志は特になく、ただただ生活のために働こうとしているだけなのですが、そこは小説ですから平穏無事にはいきません。 巻き込まれ型主人公として苦労していく様を御覧ください。
更新:2024/3/4
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正義感が強く真っ直ぐな青年「犬飼誠吾」は、与力見習いとして日々励んでいた。 事件に謎を抱えるたび誠吾は、親友である蘭方医「根古屋冲有」のもとを甘味を持って訪れる。 奇人変人と恐れられているひねくれ者の根古屋だが、推理と医術の腕はたしかだからだ。 ふたりは力を合わせて、江戸の罪を暴いていく。 身分を超えた友情と、下町の義理人情。 江戸の風俗を織り交ぜた、医療ミステリーの短編連作。 アルファポリスに先行掲載しています。 全四章 2023/7/31までに完結します。 2023.7.22「小説家になろう」ジャンル別日間ランキング 推理にて1位でした。 2023.7.25「小説家になろう」ジャンル別週間ランキング 推理にて2位でした。 ありがとうございます!
更新:2023/7/27
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江戸は深川に、「あいあい」という湯屋がある。 そこは古いながらも賑やかなところで、しかし変わった湯屋であった。 その湯屋「あいあい」の釜焚き男、千吉のことが、加代はどうにも苦手である。 どうということのない男で、多少不愛想なだけだと他人は言うのだが、加代にはどうにも気味が悪いのだ。 そんな加代は、千吉のとある秘密を知ることとなり……? こちら、カクヨムにも掲載しています
更新:2023/7/7
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うだつが上がらない同心、神山仁助はとある少女と関わるうちに、不可思議な事件に出会ってゆく。幼いころに神隠しにあった少女は、人には言えない秘密を背負いながら、捕物を陰ながら手伝っていた。江戸を舞台に、様々な奇譚が二人を巡らす…… 神隠し、幽霊……目には見えない超自然現象を、あなたは信じますか?
更新:2023/2/26
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江戸、浅草にて――妻を亡くしたやもめ浪人の親信(ちかのぶ)が長屋に戻ると、刀傷を負って逃げ込んできた若侍が倒れていた。放り出すわけにもいかず、手当てをする。気がついた若侍は、名を幸之進(ゆきのしん)といい、眉目秀麗ではあるものの、侍と呼んでよいものかというほどには侍らしからぬ男だった。傷が治ったのなら出て行けばいいものを、居心地が良いと言っては居座る。厄介な男は、親信の子供たちを手懐け、周りを引っかき回し、そして何故だか妙に馴染んでは長屋暮らしを満喫するのであった。 ※カクヨム様にも同時掲載中。
更新:2022/12/4
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