文明開化に沸き立つ時代。その波は菓子の世界にも押し寄せてきたが、和菓子屋の娘、杏は食べたことがなかった。初めて食べたのは憧れの人が作ったアップルパイ。そこから始まる礎の物語。 自主企画「第一回アップルパイ(恋愛)文学大賞」 https://kakuyomu.jp/user_events/16816700426727684648 に参加させていただきました。よろしくお願いします。
更新:2021/9/29
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両親はパティシエで手作りの洋菓子をおやつとして食べてきた2人の兄妹。 数年後、兄はプロのパティシエになり、妹はパティシエを目指すために製菓関係の学校に通いながら自宅の洋菓子店を手伝っていた。 ある日、材料の買い出しに出かけた2人。その帰り道にいつも通っているトンネルをくぐると、見慣れない街並みが飛び込んできた。元きた道に戻ろうとするが、トンネルどころか今まできた道が消滅していたのだ……。 「元いたところに帰れない……」 「そうだ、ここで洋菓子店を始めちゃおうか」 ここ異世界で洋菓子店を始める2人の物語。甘い洋菓子で異世界人の心を掴むことができるのか? ※最初の2~3話は異世界に行きません。
更新:2018/4/2
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