ユーザー登録・ログイン

新規登録

ログイン

作品

レビュー

登録/ログイン

その他

オノログについてFAQ利用規約プライバシーポリシー問い合わせユーザー管理者Twitter
レビューを投稿
書籍化
コミカライズ原作
ジャンル別
サイト別
サイト関連
運営している人

@オノログ

検索条件

タグ:津波

条件をリセット
詳細条件で探す

作:岩城 十一

小説・生き残れ!

この作品は、「防災士」でもある作者が実験的に書いた「災害対策小説」とも言えるものです。 三崎玲奈と岩城衛のふたりが大地震の地下鉄車内で出会い、それからあちこちで遭遇する大地震災害を乗り越えて行くフィクションの体裁を取りつつ、その中に実際に役に立つ災害対策知識を盛り込んでいます。 様々な場所において、大地震の際に起こることを実際の事例に基づいてリアルに描く一方で、主人公たちの行動も実際の災害時に望まれる行動になっていますので、お読みいただきながら「その時何が起こるか、どうすれば良いか」を知っていただけるような、マニュアル的な意味も持たせました。 ストーリーをお楽しみいただきながら、自然に地震対策などの知識を涵養していただけたらと思っております。 お読みいただけましたら、是非ともご感想や評価をいただけましたら幸いです。 なお、この作品は作者が主宰する総合防災情報ブログ『生き残れ。Annex』にて公開中の作品を、一部加筆修正したものです。 ※三崎玲奈が震災後の福島県へ行くストーリーも、近日公開いたします。

更新:2014/3/25

0.0
0

評価

0

レビュー

0

読んだ

0

気になる

0

読んでる

作:齋藤 一明

あわせ鏡

歯科医の遠山源太、銀行員の加藤 雅、看護師の前田琴音、そして地方公務員の松永勘太(おれ) この四人は、幼馴染であり、カップルなのだ。 俺たちは、短い夏の休暇を鹿児島県の甑島ですごしていた。 真っ赤に焼けたことをものともせず、一戦まじえてベッドで海を眺めていた俺と琴音は、肝を潰すような地震にみまわれた。 慌てて身支度を整えると、はるかな海原に一本の白線がうかび、ぐんぐん岸に近づいてくるのを為すすべなく眺めていた。 しかし、まさに津波が岸にうちつける寸前に、光景が逆転を始めた。 映像も音声も逆に回り始めたのだ。 排水口から湧き上がる水が、からだを伝ってシャワーヘッドに吸い込まれ、モグモグ動かす口から刺身をとりだしたかとおもうと、きれいに盛り付けを始める。海面に広がっていた波紋が一点に集まると同時にしぶきも集まってきて、そこから俺は岩の上に飛び上がった。それも足からだ。 船に乗れば、真っ白なウェーキを集めるように船はすごい速度で後退した。 そうやって過去へ、過去へと映像は遡っていき、琴音の声で我に帰った。 妙な夢をみていたようだ。 ところが、現実の生活が始まると、夢でみたことをなぞっている。 夢でみた出来事を一覧表にした俺と琴音は、現実が夢のとおりに進んでいることを知る。 残された時間は二ヶ月。一介の小市民である俺は、いったいどうすれば良いのだろうか。

更新:2015/3/5

0.0
0

評価

0

レビュー

0

読んだ

0

気になる

0

読んでる

※作品の評価点について

登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。

書籍化/コミカライズのタグについて

該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。