2年後には呪いで死んでしまう運命のラシェルは、突然決められた侯爵スヴェンとの婚約の話がきっかけとなり、これから起こる出来事を断片的に思い出していく。ラシェルは物語の世界に転生したのだと考えるが、思い出す出来事と実際の出来事が違うことに違和感を覚えはじめる。それもそのはず、ラシェルが転生したと思い込んだものは物語では無く、それはラシェルが実際に経験していたこと、転生ではなく時が戻ったのだ。しかし、出会ったことが無いはずのスヴェンがラシェルに好意的である理由は分からずじまいだった。スヴェンに惹かれはじめるラシェルは次第に呪いとは何なのか、呪いの運命に疑問を感じ、主人公は呪いに抗おうと奮起する。
更新:2023/12/31
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「シャロン様。私は貴方と共にいられることを、光栄に思います」 (あぁ……私は影武者なんですけど……) 従者シトリーは、第二王女シャロンの影武者。 溺愛してくる公爵令息を前に、今日も板挟みである。
更新:2022/11/7
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「今から貴方を断罪します」 そう宣言して、彼女は彼を断罪することにした。
更新:2022/12/5
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「君を愛することはない」 齢十歳にして、婚約者候補に対して完璧なる冷徹公爵仕草の美少年、ミシェル。 「そんなこと言うものじゃないって……!」 同い年の友人として彼をいさめたフレデリク。 すると、話は思わぬ方へと向かい……。 「じゃあお前が婚約者になるか?」 ミシェルに言われたフレデリクは、(こんな友人放っておけない)と謎の責任感を発揮し、 「喜んで!」と答えてしまう。 一方、まさかそんな返答をされると思っていなかったミシェルは「よせ、本気にするな」と焦るも手遅れ。 実はミシェルは事情によって男装している少女だったのだ。 そしてもうひとつ、大きすぎる秘密を抱えていた。 ※完結まで執筆済み、全7話(約3万字)
更新:2023/7/30
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生まれつき足が不自由な主人公である、侯爵令嬢のヴィオラ。屋敷の陽当たりの悪い部屋に閉じめられる様にして、ずっと生きてきた。両親からも、兄、姉、妹からも見放され、唯一慕ってくれるのは弟だけだった。いつかは、この部屋から出て外の世界を見てみたいと希望を持っていたが……数年前社交界デビューを迎える歳になった時、母から「歩けないのに、見っともない。舞踏会などつれて行けない」と言われ、その時からヴィオラは全てを諦め、ただひたすらに弟の幸せだけを願ってきたが。その弟も、先日亡くなってしまった……。すっかり生きる希望をなくしたヴィオラの元を、ある人が訪ねて来た。彼は自分は王太子であると名乗り……そして。
更新:2021/2/28
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晴れて恋人になった、二人のお話。 5/24 志生帆 海さんの作品、『幸せな存在』とのクロスオーバー企画を始めました。 海さんは小説、おもちはイラストと漫画担当です。https://estar.jp/novels/25642826 ↓本編スター特典に3/14ホワイトデーSS追加しました。 ※「甘雨のあと」後のお話になりますので、そちらを先に読んでいただければ幸いです。 https://estar.jp/novels/25577766
更新:2020/12/26
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私は、捨て子である。 本当の両親の顔は知らない。 そんなわけで私の夢は高給取りになって、拾って育ててくれた家族に恩返しすること。自力で身を立てることが私の目標。 ただ淡々と夢の道へ突き進みたいのだけど、私の周りはなんだか騒がしくなっていくのだ。とりあえず巻き込まないでいただきたい。 捨てられっ子だった少女は、複雑な生い立ちにも心折れずに目標へ向かって突き進む。 そんなお話。 本編154話で完結済。 以降、番外編を連載しております。 ※※※ 個人サイトにも掲載しております。 著作権は放棄しておりません。無断転載転用は禁止致しております。Do not repost.
更新:2022/3/11
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「おまえなんて、生まれてこなければよかったのに」 亡き生母が平民だったため、伯爵令嬢でありながら罵られぶたれ育ったフィオーラ。 そんな劣悪な環境も、結婚し実家を出れば終わるはず。 そう信じていたのに、理不尽な理由で婚約を破棄され、更には母の形見同然の若木までも燃やされかけてしまう。 「僕を目覚めさせたのは君かい、主様?」 炎から若木を守ろうとした瞬間、美しい青年が現れる。 青年はこの世界を支える神も同然の存在、世界樹の化身だと名乗った。 世界樹の主となり、絶大な力を秘めることになったフィオーラの生活は、その日から一変することになるのである。
更新:2021/1/4
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