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作:馳月基矢

【漢文超訳】襄陽守城録―最前線に着任したら敵軍にガチ包囲されたんだが―

オレは趙萬年《チョウ・バンネン》。 軍人やってる。 上司が京西南路の襄陽の守備に就くことになった。 いざ赴任してみりゃ、噂どおりマジで最前線だ。 敵軍との和平交渉はアッサリ決裂。 大河のほとりの水上交通の要衝・襄陽で、いたちごっこの籠城戦が始まった。 戦争って、何気に地道な土木工事ばっかだよな。 あと、敵軍から物資をかっぱらってきたりとか。 ―――――――――― 南宋代の開禧二年から三年にかけて、 西暦で言えば一二〇六年から一二〇七年にかけてのこと。 北方から攻め入った金軍が襄陽(湖北省襄陽市)を包囲した。 その際、襄陽で籠城した軍人の一人、趙萬年が記録を残している。 これは正史には載っていない戦場日記。 生の言葉で書かれた原文を活かして、超訳を試みる。 前近代風ファンタジーの戦場シーンを書く際、素材にし得るのではないかと思う。 また、古めかしい言葉遣いを作中に組み入れたいが書き方がよくわからないという場合には、書き下し文が一つの指標になるのでは。 本書の構成: 各章、一ページ目は超訳の本文、二ページ目は句読点付きの原文と書き下し文。 それぞれのページに適宜注釈を付ける。 二ページ目に興味がない場合はスルーしてください。逆に「校正したるわ」というかたは是非ご指導よろしくお願いします。 注意事項: 書き下し方が荒っぽく、文学的にはあまり美しくないと思われる。容赦されたし。 南宋代の(おそらく)軍人の筆なので、時代と身分に起因する「訛り」があり、実用的で率直。原文自体、文学的にはあまり美しくないと思われる。 出典: 維基文庫自由的圖書館『襄陽守城錄』(ウィキソース、オンライン開示) 胡玉縉撰『四庫全書總目提要補正』(中華書局出版、一九六四年)より趙萬年撰「襄陽守城錄」一巻(開禧三年三月) ノベライズ: 『守城のタクティクス』 https://kakuyomu.jp/works/1177354054884546369

更新:2018/2/25

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