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タグ:父娘(おやこ)
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コミカライズ
作:琥宮 千孝(くみや ちたか)
【原作版ですよー】 銀色の髪をなびかせる可憐な少女が七色のオーラを纏い、神々しい光を放つ剣を片手に巨大な魔人を圧倒しながら戦っている。 そんな中、この場に似合わない一人のおっさんが一人戦闘についていけずに地面に突っ伏していた。 彼の名前は『ウード』という。 こんな戦火の中で、そんな状態で無事なのが不思議なくらいだが、それは彼の傍にいる大型の魔獣が護っているお陰に過ぎない。 「お父さん!大丈夫?!」 「クレス、お父さんは、もうダメだ…」 「もうー!だからついてきちゃダメって言ったのにっ!リーヴァ、お父さんを頼んだよっ!」 少女はそう言うと、颯爽と戦場に戻っていく。 その後ろ姿は、戦いの女神の様に美しい。 「フェーン、一緒に来て!あの魔人を倒すよ!」 少女が蒼き月の色をした毛皮を持つ大狼の魔獣の背中に飛び乗る。 フェーンと呼ばれたその魔獣は少女を乗せたまま魔人に飛び掛かり、遂には少女と一緒にこの魔人を倒すのであった。 【この物語は、この可憐に戦場を駆け巡る少女の話─── ではなくこの少女と一緒にいた”おっさんテイマー”のウードと、拾われて娘となった父娘二人の物語】 「貴方には、冒険者として戦うための才能がありませんね」 その日18歳になったウードは、冒険者ギルド職員から残酷な現実を突きつけられる。 冒険者として必要な、武器や魔法を扱うスキルが全く無いと判明したからだ。 「なんという事なんだ…」 その日、ウードは冒険者になる夢を諦めた。 辛うじて持っていたスキル、『手懐け』というテイマー向けスキルを所持していたのが分かったが、自身が戦う事が出来ない為に強い魔獣などは手懐けれない。 仕方ないので手懐けた馬や家畜を生計を立てていた。 それから十数年経った頃。 独り身になったウードが相棒の狼と森で不思議な少女に出会う。 見たことも無い『銀色の髪』につぶらな『金の瞳』。 少し色の濃い肌色は、見るからにこの地域に住む人ではない。 「ぱーぱ?」 (なにこのかわいい生き物!?) 辺りをいくら探しても親が見つからないので、捨て子なのだと考えたウード。 クレスと名付け、その子の父親として生きる事を決める。 クレスと平凡に暮らしていたウード。 ─しかしある時、その少女は天才的な才能の持ち主だった事が判明してしまう! 「この子の才能は凄い。是非冒険者に!」 「その程度の相手では、この子の試験にもならぬではないか!」 「流石だ、これを一回で覚えるか」 日に日に上がっていく、クレスの評価…! 遂には冒険者になる様に勧められて…! ついでに、娘を一人にさせたくない父親のウードも冒険者に!? しかし、その評価は…。 「え、あれ本当にあのウードさんか?」 「あの歳で、冒険者始めたらしいぜ?大丈夫かよ」 「ウードって、あのウードだろ?マジかよ」 拾った娘が最強になっていく中、一緒に冒険するウードも成長していく。 娘についていきたい一心で、なぜか一緒に強くなるウードとそれでも最強娘なクレス。 そんな二人(とその仲間達)のハートフルに無双する物語です。 是非、応援よろしくお願いいたします!
更新:2022/7/31
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