「やはり素晴らしいな、聖女ミレーナは」 王太子アルナルドが心酔した様子で言った。アルナルドの婚約者であるザナルディ侯爵令嬢ガブリエラの前で。 完璧な王太子アルナルドに並び立つ為に完璧な淑女となったガブリエラだったが、最近のアルナルドは聖女ミレーナを褒め称えるばかり。 学園内でもあからさまに聖女への愛を示すアルナルドに、生徒達は、もしや婚約者を変えるのでは、と噂していてーー。
更新:2024/3/23
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王太子アレクシスは、純白のドレスに身を包んだ初恋の人の幸せを遠くから祈ることしかできなかった――。 傷心のアレクシスは、国王からの任を受け辺境の地へと視察に向かう。そこでアレクシスを出迎えたのは、傷を癒やす温泉と美味しい料理、それから領地のために奮闘する辺境伯令嬢のニナだった。 領地の問題に真剣に向き合うニナを見ているうちに、アレクシスの心も次第に変化していく…。 この物語は、『黄泉がえり陽炎姫は最恐魔王に溺愛される』のスピンオフです。 前作を読んでいなくてもお楽しみいただけると思いますが、お読みいただいてからですとさらにお楽しみいただけると思います。 ※この作品はカクヨムにも掲載しています。
更新:2023/6/3
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魔術や聖獣の力などが残る神秘の国オルベリア王国。 自然あふれる領地に籠っていた辺境伯令嬢フェリシアは、王太子となる予定のレオンハルトから突然求婚されてしまう。殿下とは初対面のはず、いったいなぜこんなことに!? 婚約者となってから王太子妃となるまで約1年、二人の関係はどうなるのか?
更新:2022/11/17
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魔女にかけられた呪いが原因で引きこもりとなったドリス。 ある日呪いが暴発し、王女を猫に変える事態に! 呪いを解く方法は愛する人とのキス――でも相手を誤るとドリスは命を落としてしまうらしい。 恋愛経験がないドリスは幼馴染の王太子に恋の指南をお願いするも……「お前は自分が可愛いという自覚を持て」と殿下に突然抱きしめられて!?
更新:2021/11/14
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生まれつき足が不自由な主人公である、侯爵令嬢のヴィオラ。屋敷の陽当たりの悪い部屋に閉じめられる様にして、ずっと生きてきた。両親からも、兄、姉、妹からも見放され、唯一慕ってくれるのは弟だけだった。いつかは、この部屋から出て外の世界を見てみたいと希望を持っていたが……数年前社交界デビューを迎える歳になった時、母から「歩けないのに、見っともない。舞踏会などつれて行けない」と言われ、その時からヴィオラは全てを諦め、ただひたすらに弟の幸せだけを願ってきたが。その弟も、先日亡くなってしまった……。すっかり生きる希望をなくしたヴィオラの元を、ある人が訪ねて来た。彼は自分は王太子であると名乗り……そして。
更新:2021/2/28
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卒業パーティーの当日、王太子に婚約破棄された公爵令嬢フルール。 それをあっさり受け入れた瞬間から、彼女のモテ期が始まった。 才色兼備で資産家の娘である彼女は、超優良物件にも拘らず、生まれた時から王太子の婚約者ということで今まで男性から敬遠されていたのだ。 同い年のクーデレ侯爵、従兄の熱血騎士、生意気年下第二王子、包容力のある教師、忠実な執事。 思ってもみなかった人達にアプローチされて戸惑うフルールだが……。 ※タイトル変更しました。
更新:2021/5/4
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クウリカ正教国には大聖女がいる。 朝露に濡れた花びら色の髪に、神々しさを感じる瞳を持つ美貌の少女だ。そして永遠の16歳。 それって何色の髪で何色の瞳? 幼女でも老婆でもいいよね? と第八九代大聖女は常々思う。 そんな彼女がある日何者かに毒殺されそうになった。心底バカバカしくなって、死を偽装してそのまま大神殿を脱走した。なぜなら、今代大聖女はパン屋になりたいという野望があるからだ。 だが一年経っても新しい大聖女は擁立されず、とうとう大聖女の呪いだと言われ始める始末。なんで生きてて念願叶ってパン屋の義娘になったのに呪わなきゃならないのと憤慨した彼女は、なんの因果か聖女として大神殿に戻ることになり―――。 パン屋になりたい大聖女の脱走奮闘記、ここに開幕。
更新:2023/11/25
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