「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルバ」に投稿しています。
更新:2022/1/30
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今日この日、私はこの国の王太子妃になった。他国から嫁いできた私は歓迎されず、けれどそんなものだと分かっていたから、特に何も期待せず粛々と公務を全うするだけだ、そう思っていたのに。 なぜか寛いだ姿で寝室にやって来た王太子に、なぜ来たのかと思わず聞いてしまったのは許してほしい。だって、疲れているのだから。 王族同士の婚姻に条件をつける王太子妃と、そんな妃に歩み寄ろうと優しく接する王太子の、本心をそのまま言ったり言われたりする、二人が心を通わせるまでのお話。 やんわりした設定ですので、軽く読んでいただけると嬉しいです。
更新:2024/1/21
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フォルトマジア王国ゼアマッセル辺境伯家の令嬢であるフィアは、彼女の出産した時に母が命を落としたことから父や兄から疎まれ、離れにほとんど閉じ込められて育った。一方で、政略により彼女は王家に嫁ぐことが決まっていた。幸い、家庭教師となった叔母や母の実家である隣国皇家のおかげで生活や教育には不自由しなかった。 フィアは成人年齢である十六歳を迎え、辺境伯領を離れ王宮で暮らすことになる。はじめて顔を合わせた婚約者のリラトゥアスは政略以上の関係をフィアには望まないが共に過ごす内に二人の関係は穏やかに変化していくのだった。 ※特にざまぁ的なものはありません。 ※他のサイトでも掲載しています。
更新:2024/3/19
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侯爵令嬢ユリア・ローレンツは、まさに婚約破棄されようとしていた。しかし、彼女はすでにわかっていた。自分がこれから婚約破棄を宣告されることを。 彼女は少し先の未来をみることができる能力を持っていた。 妹が仕掛けた冤罪により皆から嫌われ、婚約破棄されてしまったユリア。 しかし、全てを諦めて無気力になっていた彼女は、王国一の美青年レオンハルト王太子の命を助けることによって、運命が激変する。 この話は、災難続きでちょっと人生諦めていた彼女が、一つの出来事をきっかけに、自分の能力と頑張りで運命を変え、クールだったはずの王太子にいつの間にか溺愛されてしまうというお話です。 カクヨムでも掲載しています。 (この小説は過去に投稿した短編を加筆・修正して書いています)
更新:2024/2/14
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ルデン王国、王太子ファルシアは重度の女嫌いだった。 初夜の寝室で「跡継ぎは養子を取る」「愛人と子をなせば跡継ぎと認める」といわれたモンテナス王国の王女、ユーアリティは「分かりました、よろしくお願いします、殿下」と理解ある妻のように振舞った。 しかし、ファルシアは知らなかった。ユーアリティは怒った時に笑顔になるタイプの人間だということを。 *顔だけはいいヘタレ王太子と気の強いヒロインが隣国の婚約破棄騒動に巻き込まれながらちょっとずつ互いを知っていくお話
更新:2024/1/6
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