公爵令嬢エミリア・ハイデンブルクには秘密があった。 誰にも言えない、この世界に生まれ変わる前の事。エミリィという名前の前世があったこと。 そんな前世で助けたフランシス少年に恋したエミリィは、病で死ぬ時に、魔女の薬を飲んだのだ。 恋する人のそばに生まれ変わることができる魔法の秘薬。 しかしその薬には……。 魔女アリエルは言った。 「ただし、絶対に愛した人、希望の人と添い遂げなよ。じゃないと、あんたは泡になっちまうからね、マナの泡になって世界を漂うことになるからね——」 と、そう。 確かにフランシスのそばに転生できたエミリィ。そう、フランシスの姪として産まれた彼女。 年の差なんか気にしない! 絶対に叔父様と添い遂げてみせるんだから!! 童話の人魚姫がモチーフです。 楽しんでもらえたら嬉しいな。
更新:2022/12/11
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「メアリ! おまえとの婚約を破棄する!!」 「そ、そんな……!」 次世代の王妃と言われていたメアリは、その日、すべての地位を奪われた。 だが、誰も知らなかった。 「荷物よし。魔力よし。決意、よーし!」 「出発するわ! 目指すは源泉掛け流し!!」 メアリが、追放される準備を整えていたことに。
更新:2021/2/9
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どうやら私は、悪役令嬢的な立場らしい。だけど私は全然そんな気はないのよ。逆にいつも我慢の毎日だったんだから。でもそれもいい加減限界ですわ。私は王太子殿下との婚約を破棄するために知恵を絞る。だけどそれにはとんでもない伏兵がいた。とにかく私は自由を勝ち取るためにありとあらゆる物と戦い抜くのよ。番外編始めます。
更新:2020/8/11
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あるところに、一人の王子様と、一人のお姫様が住んでいました。 二人ともとてもかわいらしく、周囲にも大変かわいがられて育てられていました。 ある日、お姫様は幼馴染みに言いました。 「私はあなただけのお姫様になりたいの」 そんなお姫様の願いを叶えようと、幼馴染みの男の子は懸命に努力を始めました。 そしてお姫様も、彼に相応しくなりたいと自分を磨き始めたのです。 ところが、事態はあらぬ方向に進み始めてしまいます。 何を目指しているのか、どこに向かっているのか分からなくなってしまうのです。 ■R15は保険です。 ■更新は不定期です(目標はカレンダーの奇数日・12時更新)。 ■コメントとか使い方がわからないので設定できてないです。特に返事ができないのでごめんなさい。
更新:2024/4/23
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登校してくるだけで方々から黄色い悲鳴の上がる女、三条董子。私は彼女の恋人ということになっている。 【テーマ】擬態 【ジャンル】ほのぼの百合 〈第二回こむら川小説賞 参加作品〉
更新:2020/7/25
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――君の幸せの為ならば、私は剣にも盾にも影にもなろう これは、白紙の王子を彩る話。 かつて、爪先が触れ合いそうな距離で夢を語り合った彼らの話。 忘れてしまった王子様と付き人の道化師の物語。 *** 小説家になろう様、カクヨム様でも同作品を掲載中です。 (両サイト様にて、2020年4月27日完結済み。誤字脱字チェックを行って、1日1話ペースでノベルアップ+様に公開しております)
更新:2020/6/28
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魔力の高さから王太子の婚約者となるも、聖女の出現によりその座を奪われることを恐れたラシェル。 聖女に対し悪逆非道な行いをしたとして、婚約破棄され修道院行きとなる。 ところが、修道院へ向かう道中で賊に襲われる。死んだと思ったラシェルが目覚めると、3年前に戻っていた。 しかし、高かった魔力はほとんど無くなり、変わりにベッドから起き上がれないほどの病弱な体になってしまった。 これ幸いと今度はこちらから婚約破棄しようとするが、何故か王太子が拒否!? ◯ツギクルブックス様にて書籍1〜5巻発売中(6巻 7/10 発売)。FlosComic様にてコミカライズ1〜3巻発売中。
更新:2024/3/20
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港町神戸にある名門三つ星学園高等部お嬢様部。 元々令嬢や御曹司が数多く集まる学園ではあるが、その中でも財力、人脈と選りすぐり?のお嬢様による部活動として学園内外で絶大な権力を誇っているのだ。 そんなお嬢様部のトップである西園寺エリカは、才色兼備なうえに財界で敵無しの西園寺グループの御令嬢。一見、完璧なお嬢様であるエリカだが趣味はB級グルメ巡り、今日も大阪の新世界を一人さすらうのだ。 「オホホホ、お読み頂き感謝ですわ!」 「あら、王子、たこ焼きは熱いうちに食べないと美味しくありませんわよ」
更新:2024/2/19
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