婚約者選定の舞踏会で、名君の器と噂される王子は誰も選ばなかった。 家を挙げて送り出してもらったのに。 納得できない令嬢は、メイドとして王城に潜入する。 多くの人の矜持と期待と苦労を踏み躙っておいて、何が名君の器だ。 私が王子の本性を暴いてみせる。 1話1~2分で読める短編連載です。完結まで毎日更新。お手すきのときに楽しんでくだされば。
更新:2022/12/17
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本が大好きなマルティナは平民図書館の本を全て読み切ってしまい、まだ見ぬ王宮図書館の本を求めて官吏となった。普通は学びへのハードルが高い平民が受かるような試験ではないのだが、マルティナは読んだ本の内容を一言一句忘れないような特殊な記憶力を有していて、数年ぶりに平民として官吏登用試験に合格する。 官吏はほとんどが貴族であることから、平民であるマルティナは理不尽な差別を受けることもあり……しかしそんな中でも特殊な記憶力を存分に発揮して、官吏として頭角を表していく。 そんなマルティナは次第に国を救うような活躍をして……。 ※本作はカクヨムにも併載しています。 ※カドカワBOOKS様より書籍1巻が好評発売中ですが、こちらはweb版です。書籍とは一部内容が異なります。
更新:2024/4/18
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結婚の約束を交わした王子は…変わってしまっていた。 戦場の天女と呼ばれる少女×思惑を秘めた美しき王子。 将軍であった母の後を継ぎ、幼い頃に戦場へ送られた樂は五年ぶりに都へ帰還する。樂は王の養子となり、初恋相手であった第三王子・玲俊と姉弟の関係になっていた。 病弱で可愛らしかった玲俊は、国一の君子と言われるほど完璧な王子へと成長していた。冷たくなったと思えば愛をささやき迫ってきたりと樂を翻弄していく。 樂は秘めてきた想いを隠しきれず玲俊と愛を誓い合うが、彼が近づいてきた真の目的を知ってしまう…。そんな中、また戦場へ向かうことになり…。樂はある選択を迫られる…。
更新:2024/2/3
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バデンタール王家には代々伝えられる「宝珠」が国王の伴侶を選定する。 この「宝珠の王妃選定」にて見出されたクリステルはぐうたらをこよなく愛する令嬢だった。 宝珠の力でクリステルはバダンテール国王となる伴侶を支える。同時にぐうたらするために、丸投げできる人材を集めようと奔走する。 これは、「宝珠」に見出され、のちに稀代の悪女とも聖女とも言われる、とある王妃の物語である。 不遇(ふぐう)をかこつ優秀な臣下を見出し、未曽有の危難から王国を救う礎(いしずえ)を築いた。一方で、宝珠の力を意のままに操ったと言い伝えられている。 さて、その真相はいかに———。 ※方言を多用しています。ご注意ください。
更新:2024/2/1
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フィーはデーマンという田舎国家の第一王女だった。 このたび、大国オーストルの国王で容姿端麗、政治手腕完璧、ただひとつ女性に対して冷たいのをのぞけば完璧な氷の王ロイさまと結婚することになったが別にめでたくともなんともない。 なぜなら、美人と評判で、性格も良く、不思議な力をもっていて癒しの巫女なんてよばれている妹とロイさまとの恋愛結婚話に、セットで売りにだされて結婚しただけだったからだ。(・ω・)ノ◆アーススターノベルさまより1巻2巻発売中、SQEXノベルさまより3巻(最終巻)発売予定です◆ 完璧にいないものと扱われているフィーはとあるきっかけから、 このまま一度も夫にあたる人物と顔すらあわせず、離宮で朽ち果てていくだろう人生など知らん! ふたつめの人生を歩んでやる! と決心するのだった。
更新:2024/1/1
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名門フォレスティ家に生まれた双子、姉サーラと弟サーシャは性格こそ真逆といわれるものの、外見はうり二つの仲の良い姉弟だった。 しかしサーシャが栄えある近衛騎士になる直前、寝込んでしまう。サーラは、弟のサーシャのふりして王宮に潜入することになる。絶対にばれないよう幻覚魔法を使い、見た目だけは完璧だった。触れられなければ。 近衛騎士として仕える皇帝は子供のとき以来14年間女性を近付けない筋金入りの女性嫌いとあって、サーラは緊張して叙任式を迎える。式後、皇帝は具合の悪いサーラを呼び出してありえない命令を下した。 ※カクヨム様にも転載しています。
更新:2023/12/17
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