入院するお母さんのために、絵を描いていた僕は、弟にその絵を破かれたことに腹を立てた。それをお父さんに怒られた。 「なんでいっつも僕ばっかり!お父さんのばか!」 怒りをぶつけ、その心のままに靴を履くと、月明かりの空の下へ僕は飛び出した。 真っ暗な空の下の方に浮かぶ丸い月は、走り続ける僕の背中を照らしていた。 家出をした僕は、満月の空の下、先生と出会う。 あなたの願い事は何ですか? 2021.5.3.純文学日間ランキング6位になりました。皆様に感謝を。 第9回と第10回ネット小説大賞一次選考通過作品
更新:2021/5/2
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「死んでも君を愛してる……!」 彼女と共に車にひかれた青年は、すでに亡くなった彼女に、必死に手を伸ばしながらそう言い残しーー事切れた。 事故により命を落としたーーそう思っていた青年、織田圭だったが、なんと共に死んだ彼女と出会った高校時代まで死に戻りをしてしまう。 もう一度彼女と出会い想いを伝えるため、圭は奔走するのだが、どうやら彼女も死に戻りをしたらしい。 これでもう一度彼女とーーそう思っていた圭だったが、なんと彼女に拒絶をされてしまうのだった。 これはもう一度付き合いたいと願う青年と、それを拒否する彼女の物語。 ※短めのお話です。 カクヨムでも連載中
更新:2021/4/16
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ある日、山の中で拾われた男の子とその子を取り巻く家族の話 この物語はフィクションです。 架空の装置や原理が出てきますがあくまで物語としてお楽しみください。 実在する企業名、官庁名、商品名なども出てくる場合がありますが、伏せ字にするとわかりにくいためあえてそのまま使っております。 著作権等に差し支えがありましたら著作権者ご本人の場合に限り、ご一報下されば削除、修正致します。 『カクヨム』でも掲載しています。
更新:2020/9/9
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高校二年生の春も半ばになり、自分の進路について考えることが多くなる。悩んでも、何も思いつかない日陰者の彼。悩みもしない、日々を楽しく生きる日向者の彼女。 お互い何もかも正反対で、話したことさえない。だから意識することも、まして好きになることもない……はずだった。 人の心理を描いた、青春譚。人は関わり合うことで成長するものだ。 ハーメルン様、カクヨム様でも掲載しています。
更新:2019/6/7
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家と会社を往復するだけの退屈な毎日を送っていた千代は、ある日乗車するバスの中から偶然見かけた男を忘れられなくなる。男の姿を見ることが出来る僅かな時間が千代の密かな楽しみになっていくが………。
更新:2011/6/5
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スペリング選手権大会(とても難しい単語のスペルを言い合う頭脳バトル! 英国のみならず、英語圏諸国で開催されます)に教え子を送り出し、テレビの前でおろおろする校長先生(といっても恐らくアラフォー、独身。イギリスの小学校はどこも小さく校長先生は若め)の姿を書いてみました。 現代英国の諸相をご紹介するだけの内容です。 * 本作品は伊賀海栗さま主催の「インド人とウニ企画」参加作品です。
更新:2019/6/30
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私の学校には王子様がいる。顔も良くてスタイルも良くてスポーツ万能で、性格も良い。どこにもマイナス要素のない人だ。でも私は知ってしまった。本当の彼は無口でぶっきらぼうで毒舌だった。彼は王子様なんかじゃない。 久しぶりの投稿です。書くのが遅いのですが、なんとか完結までがんばりたいです。
更新:2021/12/24
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