タイトルのままの内容です
更新:2019/1/20
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『ねえ、私のこと好き?』「好きに決まってるじゃないか」僕は画面の向こうにいる僕の彼女に囁くように語りかける。程なくして画面に選択肢が現れた。彼女に渡す誕生日プレゼントを次の3つの内から選ぶのだ。『桜がモチーフになったヘアピン』『オーデコロンの香水』『兎の柄のスマホケース』――実はここで『桜がモチーフになったヘアピン』以外を選ぶと好感度が下がってしまうのだが、僕は敢えて『兎の柄のスマホケース』を選択した。すると――
更新:2019/1/20
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気が付くと教室の外の風景が変わっていた。牧歌的な平原が延々と続き、スライムやゴブリン、はたまたドラゴンといったお決まりのモンスター達が闊歩している。おおっ!?これはもしや最近流行りの、クラスごと異世界に召喚されるパターンのやつなのでは!?だが、ふと周りを見ると、俺以外のクラスメイトは担任の先生を含め、全員そのことには目もくれていない。どうしたんだよみんな!?そんな中、担任の佐藤先生が重い口を開いた。「――いい加減名乗り出たらどうだ?木下の給食費を盗んだのは誰だ」
更新:2019/1/27
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俺が中学校に上がって間もない頃、元々身体が弱かった俺の母親が病気で他界してしまった。まだ身体も心も未熟だった俺は、そのことが受け入れられず、寝ても覚めても常に真っ暗な闇の中にいるみたいで、完全に生きる希望を見失ってしまっていた。そんな俺を見兼ねたのか、隣の家に住んでいる同い年で幼馴染の柚葉(ゆずは)が、ある日俺の家に押しかけてきて、「今日から私が恭介(きょうすけ)の――いや恭ちゃんのお母さんになる!」と言い放ったのだった。――それから四年。柚葉は今ではすっかり俺の母親として、おはようからおやすみまで、一日も欠かさず俺の面倒を見ているのだった。……だが、俺にはそれが煩わしくてしょうがなかった。
更新:2019/4/12
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彼女の名前はサマミ。そして、彼氏の名前はダリオ。ごく普通の二人はごく普通の恋をし、ごく普通の恋人になりました。でも、ただ一つ違っていたのは……彼女は魔女だったのです。しかも重度のヤンデレでした。 (※『奥さまは魔女』のパロです。また、漫画やアニメ等のパロも含みます)(※たまにですがバトル展開に突入することがあります)
更新:2019/4/6
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僕の彼女は所謂ツンデレだ。いや、ツンツンと言った方が正確かもしれない。何せ僕は彼女から一度も、『好き』と言われたことがないのだ。告白も僕からだったし、付き合い始めてからも常につれない態度で、本当に僕達は付き合っているのだろうかと思ったことも、一度や二度ではない。「そういえば今日って、エイプリルフールだよね」「え? ああ、そうだね」「じゃあ今から私、嘘吐くね」「え?」そう言うと彼女は、おもむろに口を開いた――。
更新:2019/3/30
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